「目先のことで精一杯!」仕事の質を劇的に変える考え方のコツ
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毎日が目の前のことで精一杯!
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そんな気持ちで日々過ごしている方も多いのではないでしょうか。
いわゆる「自転車操業」。
ひとたび、子どもの急な発熱などのイレギュラーが発生すれば、とたんに崩れてしまう!
そんな綱渡りのような日々から、早く脱出したいですよね。
「私は要領が悪いから・・・」
「性格を急に変えることはできないから・・・」
と、諦めることなかれ!
誰にでもできることがあります。
それは・・・
考え方を変えること!
今日は、仕事の質を劇的に変える考え方をお伝えします。
1.仕事を2つに分ける
目の前のことで精一杯、いわゆる自転車操業になっている方にやっていただきたいのが、仕事を次の2つに分けて考えることです。
それは、「こなす仕事」と「そなえる仕事」。
教員の仕事を例に出してみましたが、他の仕事や家事にも置き換えて考えることができますので、ぜひあなたも2つに分けてみてくださいね。
2.「こなす」仕事は○○時間にする
次に、2つに分けた仕事をする「時間」をある程度決めておきます。
朝活や児童生徒が下校した放課後時間など、ある程度落ち着いてまとまった時間がとれると、ついつい「こなす」仕事に手をつけたくなりませんか?
ですが、これが自転車操業になる原因の一つ。
「こなす」仕事は、何をどのぐらいすればいいのかが見えやすく、取り組みやすい。確かにたくさんのタスクが完了すると達成感でいっぱいになります。ですが、こればかりをやっていたら、いつまで経っても「そなえる」仕事に手が付けられないですよね。
「こなす」仕事は、やることが明確なので、言い方を変えると、あまり考えなくても手が進むもの。
ですから、できるだけスキマ時間に進めていくように意識してみましょう。
そして、その分の時間を「そなえる」仕事に回すのです。
すると、見通しが持てたり仕組みが整ったりすることで、
・タイミングよく人に頼める(人に頼みやすくなる)
・自分がやらなくてもよいことが増える
・やり直しや二度手間が減り、効率がよくなる
などのメリットが生まれ、結果的に「こなす」仕事を減らすことができるのです。
3.「そなえる」仕事に取り組む時間を意識的に作ろう!
仕事の質を劇的に変えるには、「そなえる」仕事にどれだけ取り組んでいけるかにかかっています!
そのための時間を、意識して確保していくことが重要です。
教員の方だったら、夏休みは絶好のチャンス!
2学期からの「脱自転車操業」を目指して、夏休みに「そなえる」仕事を意識的に取り組んで自分時間の貯金をしておきましょう。
▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼
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