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【有料記事は玉石混交】悩みから抜け出したいあなたへ【自己啓発本が言っていることはどれも同じ?!】

あなたが何か悩みをかかえているとしましょう。

その悩みが解決できそうな自己啓発本を数冊購入してみました。
その何冊かを読んでみて、気づくことはありませんか?

「結局、どの本も同じことをいっているじゃないか」

・・・・・

問答が始まります。
ある読者が質問し、何かしらの出版に関わっている「とある人」が答えています。

【注意】
以下の全ては妄想です。フィクションです。
どこにも喧嘩売ってません。
深読みしないでね。
暴動ダメ、ゼッタイ。
とにかく、軽い気持ちでご覧ください。

・・・・・

問1 なぜ、どの本も結局は同じことを言ってるんですか?


答1  どの本にも共通して書かれている「同じこと」が、「完璧な答え」だからだよ。



問2  やっぱりそうだったんだ!それなら、なぜその「完璧な答え」だけをずばっと書いた本がないのですか?


答2  そんな本は、ページ数が少なすぎて、とてもじゃないけど書店に並べられないからだよ。  買う人もいないし。



問3  それなら、自己啓発本に書かれた、「完璧な答え」のまわりにばらまかれている内容は一体なんですか


答3  結局は同じことを言っている何冊もの本を、それぞれ違うもののようにに見せかけているだけの、トッピングだったり、飾りつけだよ。はっきりいってね。

著者が、自分に共感してもらうためだったり、自分が過去からどんな風に変わったかを示すことで根拠らしきものを示してみたり、話に信ぴょう性をもたせようとしているのかもしれないけどね。

悩みを本当に解決したいあなたにとっては、そこは無視してしまってもいいんだよ、何ならね。



問4  そんなトッピングや飾りつけなんて、読者にとっては無駄じゃないんですか?


答4  必ずしもそうとはいえないんだよ。著者の背景を知りたい人もいるし、「完璧な答え」の根拠を自分に納得させたい人はそれなりにいるからね。

「完璧な答え」を自分に納得させた後には、必要ないかもしれないというだけで。

ただ、そのトッピングや飾りつけが、読者に「完璧な答え」を強く認識するさまたげになっている可能性はあるかもね。

デコレーションも、やりすぎたらもともとの中身がなんだったのかわからなくなる、みたいなね。



問5  どうして、結局は同じことを言っている似たり寄ったりの本が、魅せ方だけを変えて何年たっても新たに何冊も出版されるんですか?


答5  そこからも、核となる「完璧な答えは時を経ても変わらない」ってことがもうわかるよね。

そして、似たり寄ったりの本が出てくる理由はね、そのジャンルで悩んでいる人が多いからだよ。

読者はその悩みを解決したい。でも、本を買ってもなかなかその悩みを解決できないから、その読者は似たり寄ったりの本をまた買ってしまうんだよ。

だから、このジャンルの本は長々と売られ続ける。

かといって、一部を除いて古い本が延々と売れ続けるわけではないよね。ずっと同じ本が置いてあると飽きられるし。

それで、表紙のデザインや文体を今風にして、似たり寄ったりの本をまた新たに出すんじゃないかな。



問6  似たり寄ったりの本が次々に出されますけど、悩みを具体的に解決する道筋は、それらの本にちゃんとわかりやすく書いてあるんですか?


答6  するどいことを聞いてきたね!

そうだね、悩みの解決方法について、一切触れていない本はさすがにないと思うんだ。

でもね、どちらかというと漠然と、ふんわりとしているかもしれない。

著者は「具体的」なことを書いたつもりかもしれないけど、読者は「もっとくわしく細かく書かれた内容を求めている」ってことがあるよね。

その本を読んで、いざ読者が実際に悩みを解決しようとしたとする。

でも、読者が「今の自分にあてはめてみたら、何からどうやって取り組んだらいいのか、一番肝心なところが結局よくわからない」という結末が多いんじゃないかな。

全部の本がそうだとはいわないけどね。



問7  お金を払って本を読んでも、読者は置いてけぼりにされるのか・・・つらいですね。

じゃあ、「自分が具体的に何からどうやって取り組んだらいいのか」、ということまでわかりやすく書いている本も、探せばあるんですか?


答7  そうだね。簡単にはみつからないかもしれないけど、探せばあるかもしれないね。

少なくとも、悩めるあなたが前にすすむきっかけになる本はあると思うよ。



問8  悩める読者が、それぞれ具体的に進んでいく方法がわかりやすく書いてある本があったら、すごくありがたいじゃないですか!

それならどうして、その素晴らしい本をうまく目立たせて、皆の手に取ってもらえるようにしないんですか?


答8  ・・・読者の全員の悩みがいっぺんに解決してしまっても、困ってしまうよね。



問9  えっ!!どうしてですか?みんなの悩みが解決したほうが幸せなのに。



答9  そうしたら、このジャンルの本がちっとも売れなくなってしまうじゃないか。

著者も出版社も印刷会社も、収入が減って困ってしまうよ。悩んでいる人は、多くの人の収益の種なんだんだよ。

正直に言うと、ちょっとは気持ちが軽くなったけど、まだ悩んでいて、別の本にも手を出してくれる読者のほうがうれしかったりするんだよ。

だって新たな本が売れるから。今僕はここから収益を得ているからね。

僕の考え方が少数派かもしれないけどね、似たような考えの人もいるかもしれない。今まさに悩んでいる人には申し訳ないけれど。



問10  悩みなんて皆で手をとりあって、できるだけ早く解決できたらいいのにって僕は思うんですけどね。

そしたら、その悩みを具体的にとことん解決できる本を独自でひたすら出版する人が現れたら、どう思いますか?


答10  そうだなぁ。驚異だと感じるかもしれないし、興味をもつかもしれない何か一緒に取り組めないかなって考えるかもしれない。コラボみたいな感じかな?

その時になってみないとわからないけれどね。

でも、新しい可能性を探って、わくわくするかもしれないね。



問11  そうなんですね!
やっぱり、皆が幸せになれる方向で物事を考えてみたほうが楽しそうな気がしますよね。

ところで、読者が、悩みに対する答えをはっきりと理解した上で、解決に向けて進みだすとしますよね。

悩みの解決を達成するまでの不安や迷い、とまどいや落ち込み、声援してもらって復活したり、また前に進んだり。そんな心の揺れ動きを全部支えてくれる夢のような場所なんてあるんですか?


答11  あるじゃないですか。

ここ、noteの世界ですよ。



問12  本当ですか!

でも、どうやったらいいんでしょう。そして、どこにいけばいいんでしょう。まだ悩みの中にいるんですけど。


答12  今そこまでは具体的に教えてあげられなくて、申し訳ないね。

でもあなたのいくべき先を一生懸命に考えて、作り出したいと頑張っている著者がnoteの世界にはいるはずだから。もし今いなくても、これから現れるかもしれない。



問13  ところで、悩みを解決するためにnoteの有料記事を買うのって、どうなんでしょう?


答13  あなたの必要に応じて、やってみたらいいだろうね。

でも、注意が必要だよ。よく言われるnote収益化の秘訣の、「記事テーマ選定方法」について知っているかい?

「多くの人が悩んでいるテーマこそ収益化に適したジャンル」だって言われている。

あなたが抱える悩みは、noteを収益化したい人にとって悪く言うと「ホットなジャンル」ってことだよ。

だから、あなたのその悩みにつけこんで、カモにしたり養分にしたり、生かさず殺さずみたいな考えの人も、いないとは言い切れないんだ。

無料部分の記事の「口説き文句」が、有料部分の内容に見合っていないという○○記事もあるだろうね。

なんせnoteの有料記事は、書店とは違って中身全ての立ち読みができないからね。

要するに、あなたにとって玉石混交、当たり外れがありますよ、ってことだ。



問14 それは困った!それならおとなしく無料記事だけを読んでいた方がいいんですかね?



答14   そういうわけではないんだ。素晴らしい無料記事ももちろんあるけれど、宝がつまった有料記事も間違いなくあるんだよ。

知識も知恵も経験も情報も、著者の財産だ。

それに、たとえあなたが「完璧な答え」を理解していたとしても、読者の本質的な悩みをうまくすくいとって、真によりそって、あなたが理解できる言葉や空気感で、記事の終わりまでぐいぐいと引っ張っていってくれる存在がそばにいたら力強いよね。

そんな言葉を紡ぐことができる技術は、著者にとって非常に大きな財産
だ。あなたにとって、その著者が書いた記事は宝になるよ。もしかしたら、その著者が書いた他の記事も、はたまたその著者がおすすめした他の著者の記事や本も。あなたもnoteを続けていればきっと、信用できる著者に巡り合えるはずだよ。

書く記事を無料にするか有料するかは、それぞれの著者が決めることで、目の前の有料記事を買うか買わないかは、あなたの自由なんだ。

つまり、有益な記事が有料なのは正しいし、あなたが今必要な手助けを得るために有料記事を買うのも正しいんだよ。

宝になる記事を選ぶ目を養いながら、noteをうまく活用していけばいいんじゃないかな。

なにより、すばらしい有料記事を買ったことがきっかけで、突然世界が変わりだすことだってあるんだよ・・・(遠い目)

ただ、無料であれ有料であれ、今のあなたが本当に必要としている記事にたどり着くのがなんとも難しい。

読者が本当に必要としている記事にたどり着ける地図でもあればいいんだろうけどね。

noteもある程度手助けしてくれてるなとは思うけどね、もっと詳しい地図があったらいいよね。



問15  どうしてそんな地図がないんでしょうね。


答15  探せばどこかにあるかもしれないね。まだ見つけられていないだけで。

でも、そんな地図は燃やしてしまいたいって思う著者がいるかもしれないよね。



問16  そんな著者いるんですか?!なぜですか?


答16  たとえば、自分に権威性を無理やり作って、自分がさも正しいんだと読者に思い込ませて、無料部分でとっておきの口説き文句を使って誘ってきて、中身がすっかすかの似たり寄ったりな有料記事を量産して、手軽に収益を得たい著者だろうね。

たとえ質の悪い有料記事であっても、悩んでいる人はたくさんいるわけだから、新たな「お客さん」は次々と現れる

そんな著者は、悩みを抱えた読者が道に迷っている間に、手っ取り早く自分の記事を買ってほしいんじゃないかな。

その著者にとっては、読者が有料記事購入のクリックやタップをしたところがゴール

読者にとっては、勇気をもって一歩踏み出したスタートだったり、道の途中だったりするのにね。



問17  もし悩みを解決できると思って有料記事を買ったのに、自分に必要な情報を得られなかったんだとしたら、その記事は完全に無益なのですか?


答17  完全に無益なわけではないと思うよ、「今の」あなたにとっては有益ではなかっただけで。

もっと先で役にたつかもしれないし、今のあなたの精神状態ではうけとめきれなかっただけかもしれない。

たとえあなたが中身がすっかすかの有料記事をつかんで、どこからみても無駄だったと思ってしまったとしても、直接的な悩みとは別の方面でその記事から学べることはたくさんあるんじゃないかな。



問18  それでも、くやしかったり、悲しくなったりすることもありますよね。

もし、どうしても気持ちがおさまらない場合は、どう考えたら救われますか?


答18  それなら、こう考えてみたらどうかな。「僕がnoteを支えたんだ」って。

だって、あなたがその記事を買ったら、noteに手数料収入が入るじゃない。

noteってうっとおしい広告が一切なくって、快適でしょ。noteだって、運営していくためには収益が必要なんだから。

この素敵な場所は、残念ながら今のところ無駄うちが避けられないみたいだ。

でもこの経験を、あなたが有益な記事にたどり着くための学びにしていこうよ。

無駄だと感じた経験を収益に変えることだってできる。なんなら、あなたの人生全てを収益に変えることもできる



問19  そしたら僕は、今から具体的に何をどうすればいいんでしょうか?!


答19  ・・・ごめんね、ちょっと疲れてきてしまったよ。

悪いけど、また気が向いたら続きを話そうか。今日のところは、ここで一旦解散しよう。

とりあえずは、ここまでで。
続きは、何らかの形で、またいつか。

ありがとうございました!!

【note12日目の追記】
いつか、伏線?全回収目指してますよー。
まずは、ひとつずつ。がんばろう。













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