オスグッド・シュラッター病
概要膝は大腿骨、膝蓋骨(お皿)、脛骨という3つの骨で構成されています。
膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋はももの前を通り膝蓋骨を包んで脛骨の軟骨部分に付着します。
大腿四頭筋の繰り返される過度の収縮や膝の曲げ伸ばしにより脛骨の軟骨部分が引き剥がされる様になり、その部分の痛みと隆起(でっぱり)が特徴的なスポーツ障害です。
原因成長期の子供で筋肉が強くなってきたり、運動の強度が強くなった時に、身体の柔軟性も関与して症状が出てきます。
好発10〜15歳位のサッカー、バスケットボー