~YESマン~自分を肯定すること
「YESマン」っていう映画知ってます?
ジムキャリーが主演しているコメディーです。
内容をザックリというと、主人公のカールがとあるセミナーをきっかけにすべてのことに対して「YES!」と答えていくというもの。
例えば
・ホームレスに送ってと頼まれる⇒YES
・ホームレスに携帯を貸してといわれる⇒YES
・ネットの広告にすべてYES
・上司の誘いにもYES
・仕事での融資をすべてYES
・友人の頼みもすべてYES
・隣人の頼みもYES
YES!ということで人生変わる
YES!ということでカールの人生が大きく変わっていきます。
人間関係が変わり、仕事に対しての態度が変わり、今までしたくてもしなかったこと(語学、ギター、飛行機操縦、ボランティアなど)にチャレンジするようになる。
もちろんイイことだけではないけど、結果的に多くの友人に囲まれ、恋人ができ、仕事も昇進するということになります。なにより、人生を楽しめるようになったというのが一番の変化。
先日、「友人の新聞をとってくれ」
という頼みに即答でNO!と答えた
ばかりのわたしにとっては考えさせられる作品でした。
すべてにYES!は難しい。
カールのように、すべてのことにYES!と答えるのは現実的には大変です。ただ、全てのことにYES!と答えると、自分を肯定するクセが付くのではないか、と思うのです。
特に育児をしていると、子供に「ダメ!」というクセがついてしまいます。
「遊びに行っていい?」⇒「テニスの練習するからダメ」
「ごはん残していい?」⇒「せっかく作ったものを残すなんてダメ」
「友達呼んでゲームしていい?」⇒「うるさくなって他の家族に迷惑だからダメ」
「今日夜、映画みていい?」⇒「明日学校があるからダメ」
何かにつけてNOを突き付けます。
確かに教育上、ある程度はダメということは必要かもしれません。
でもこれ、本音を掘り下げてみると
「自分の都合がわるい」
にいきつきます。
そして「これは教育だ」と言い聞かせれば言い聞かせるほど子供も自分も窮屈になってしまいます。
だから、ある程度はYESと言うことは必要かな、と思ったのです。
8割YES!マンでいこう!
ということで、これからわたしも基本的にYES!と答えるクセをつけてみることにしました。
ただし、どうしてもイヤな時はNOという。
そしてNOと言う場合は理由を深く掘り下げてみる。
例えばさっきの「自分の都合が悪い」をもっと掘り下げると見えてくるものがあります。
「世間体が悪い」⇒「人がどう思うだろう?」⇒「自分が軽んじられたり馬鹿にされるのは許せない」⇒「自分に自信がない」
こうやって掘り下げることで何が「NO!」と言わしめているのかが分かります。
NO!の本質に気づくことこそ、YESマンの本質なのです。
これから一緒にYESマン、始めませんか?👈お誘いです。
(YESマンはアマゾンプライムビデオで見れます)