壁を乗り越える2つの方法
問題にぶち当たった時にその壁を乗りこえるには2つの方法があります。
1.がんばって壁を登る方法
2.壁を無くす方法
2つをうまく使うことで壁を登りやすくなります。
このことに気が付くとずいぶん楽に壁を越えることができます。
1.がんばって壁を登る方法
「努力」「根性」だけの人は1だけで突っ走ります。
あ、ディスっているわけではありませんよ。これだけで登れる人はスゴいんです。
城壁を敵に矢にも負けず、よじ登っていくみたいな。
100人に1人いればいいかな。本当に凄いバイタリティの持ち主といえます。
2.壁を無くす方法
壁を無くす方法は、努力、根性ではなく、分析して登る方法です。
「壁のレンガを取りのぞこう」とか、
「あ、はしご持ってくれば楽勝だな」とか、
「ヘリで越えちゃえ(笑)」とか。
2つのバランスが大事
じゃあどっちが良いのかというと、どっちも大事です。
がんばりすぎてもガス欠になってしまいます。一方、壁を分析ばかりしていても空想で終わります。
例えば、「100万円の借金を返さなきゃ」という壁があるとします。
1の方法だと、「寝る間も惜しんでガムシャラに働く」という選択肢です。2の方法だと、「いかに楽して返すか?」を考えるという選択肢です。
多くの人が途中で諦めるのはこのバランスと順番をよく理解していないからではないかと思います。
壁をのりこえるためのオススメ手順
ではどのようにすれば壁を越えられるか?というと、まずオススメするのが、「気分を良くすること」。
へ?と思うかもしれませんが、これが一番最初。壁を乗り越えた時の自分の感情を感じます。これをするだけで、モチベーションが上がるし、いろんな引き寄せも起こります。
次にほんのわずかでも良いから行動に移すこと。とりあえず壁のふもとまで行く。壁をさわる。足をかけて登ってみる。
そして、行動しながら効率化を考える、という順番です。
日本人は教育の観点から「よく考えてから行動しなさい」と教えられているので、行動が後になりがちです。なので、とりあえず行動し、それから考えるというのは最初は意識しなければできないかもしれません。
気分を整えたあとは「考える前に行動する」くらいでちょうど良いです。
ということで
1、気分を良くする
2、行動する
3、効率化を考える
この順番で壁をこえると失敗しなくなります。
ぜひ試してみてください^^