藤子・F・不二雄ミュージアムレポ1
もうひとつの、ずっと行ってみたかった場所。登戸駅から、直通のシャトルバスで10分ほどの場所にある藤子・F・不二雄ミュージアムへ。
※三鷹のジブリ美術館と同じで、ローソンまたはネットからの事前予約が必要です。急に行っても入れないのでご注意※
バスもとっても可愛くデザインされていたので思わず撮った一枚。
(ドラえもんもコロ助もオバQもパーマンもいる!てんこ盛りで可愛い。)
道中、他のバスとすれ違うときに今のはドラえもん号ですと運転手さんが教えてくれる。なんだかほっこり。(キテレツ号・ドラえもん号・エスパー真美号があるんだとか)
「すこし、ふしぎ、な世界をお楽しみください」というアナウンスがバス内に流れる。まさかの、すこしふしぎ(SF)って辻村深月の作った言葉じゃなかったことをここで初めて知る。まさかオフィシャルだったとは。
10時入場という一番早い時間のチケットだったのだが、登戸駅9:26発のバスでミュージアムに到着するとすでにたくさんの人が並んで開館を待っていた。
ドラえもんアプリの説明があったり(スマホのアプリで無料で展示の解説が聞ける)、ミュージアム内の地図が配られ説明を受けたりして待機。
開館後は、事前のネット情報より、大人気らしい3Fのカフェへ。
どうしても食べてみたいものがあったのだ。
暗記パンフレンチトースト。なんと夢のある食べ物。
おとなりのお母さんと小さな女の子も同じメニューを頼んでいた。「あんきぱんふれんちとーすとってなに?」って聞く女の子にお母さんが「これ食べたら頭がよくなるんだよ~」と言っていた。私もこれに英語とスペイン語とイタリア語の文法原則みっちり書いて食べたいものだ。あとベートーヴェンとショパンとドビュッシーのピアノの楽譜。
そしてこちらは、ウソ800(エイトオーオー)
カクテル以外で、これほど青い飲み物を見たことがない。実験道具みたいな容器に入っているところがまた良い感じ。まさに飲んだら、言うことが全て嘘になりそうな色だった。
※ノンアルコールのハーブティーです
カフェメニューも可愛くて、味も美味しくて、文句なし、と言いたいところなのだが、BGMが普通のお店で流れている音楽だったのがちょっと残念だった。作品にまつわる曲だったらもっと楽しいのに。もしくは、アニメの期間限定のカフェのように、何かしらの映像を流すとか。(これをもし偶然見たミュージアムの偉い人、どうかお願いします)
お腹いっぱいになって、カフェの外に出る。
カフェを出たところに、メインのミュージアムショップとは別の小さなお店がある。
こちらのお店でしか売っていないドラえもんのどら焼きやおかきなど、小さいながら可愛い限定商品が置いてあるのでぜひ忘れずに立ち寄ってほしい。
食べ物の話しかできなかったので、展示の話はまた明日。
(お皿のふちに描かれたシルエットまで、とても可愛かった)