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このカバンを語るだけで30分はかかる。
主に、昨日モトコー(食と農078)
で初めて「ヘラルボニー」を知った皆さまへの補足解説です。
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私が最近ずっと使っているトートバッグは、
チョキチョキして作れたうちのひとつ。
神戸の港町を描いた ということに加えて
ほかの誰かが、べつの欠片を持っているー
というのが、私にはエモかった。
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うめだ阪急で
「あ!そのカバンは!」
と声をかけてくださったのが、
この絵を描いた柳生千裕さんのお父さまだった。
ご自身も、鞄を手にしておられた。
「お持ちの方と、ナマで会うの初めてです」
と喜んでくださった。私もうれしかった。
高校生になった千裕さんにもお会いできた。
西宮出身のアーティストとして
バリバリ稼いでおられますな。
ラインの強さと、コントラストのきいた色使いに
元気がもらえまする。
福祉だから、障害者だから といって
低賃金を決め込むのは、好きじゃない。
逆に、
同情で多額のご寄付を募るというのも
それはそれで違うと思う。
このくらいが、ちょうどいいと感じるラインは人それぞれ。
それが「価値」ということばの意味。
ヘラルボニーの名刺入れを使い始めた頃のエピソードはこちら。
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