占いって、人生の攻略本
「占いは当たらないからイヤだ」とか、逆に
「占いはこわいこと言われたらイヤだ」とか思ったりしますよね。
ワタシも以前はどっちも思っていたので、とてもよくわかります。
そんなワタシがいわゆる”占い”を受け入れるきっかけになったのが、派遣社員として働いていた20代後半。
自分はいったい、どんなことをして生きて行ったらいいんだろう
自分はどんなところに適性があるんだろう
と思ったときでした。
なんか、これだったら生死に関係することでもないし、恋愛とかじゃないからガッカリもしないし…と思ったのです(ヘンに打算的笑)。
そこからいろいろな分野の鑑定を経験してきました。
実は、自分がこの人生で何をするかは、生まれたときにほぼ決まってます。というか、自分で決めて生まれてきます。
占いや鑑定の持つ意味は、アナタの人生の攻略本を見る感覚です。
どこかの時点でどうも行き詰まる…
この経験何度もしてる…もうしたくないのに…
そんな、人生での『つまづきの原因』を攻略本で解決してくんです。
ワタシは、ゲームは得意じゃないから滅多にやらないんですが、むかーし『クラッシュバンディクー』ってゲームに珍しくハマってました。
スーパーマリオみたいにステージをクリアしていくゲームなんですがー
どうしてもスターを集めきれないんですよ。そのステージのどこかにあるハズなのに、見つけられない。それを探さなくてもステージクリアはできるんだけど、スターを集めきらないとランクアップできないんですよね。
そこで…なんかズルしてる気持ちになりながらも手に取ったのが攻略本でした。
ホントは自力でやりたかったのに!!
って思いながら。
でも、攻略本の存在は思っていた以上に強力だったんですよ。「えーっ、こんなとこ行かなきゃいけないんだ!」って自分じゃ絶対気づかないようなとこにお宝が潜んでて。結果、自力にこだわるよりもずぅーっと楽しめたんです。
あのこだわりは、なんだったんだ…
占いは攻略本。
自力で人生進むのもいいけど、攻略本があれば、自分じゃ気づかなかった自分の強みを知ることができる。自分の人生を俯瞰して客観視することができる。
「来年はあんまりいろんなことに手を出さないほうがいいみたい」って知ってたら、それを知ったうえで行動することができるし、自分の得意分野はおカネもうけじゃないってわかれば、そこを気にすることをやめて、自分の心が求めるものに人生を向けることができる。
人生を効率よく進ませることができる(かもしれない)モノ。
占いってそういうもの。
てか、ただそれだけ。
活かすのはやっぱり自分であって、じゃあ、そっからどうするかを決めるのは占いでも占い師でもなくて、結局自分自身。
てことさえ押さえておけば、占いはアナタの人生をサポートしてくれる有能な攻略本になる。で、それは、よくある星占いとか血液型占いではなく、きちんとアナタのこと、アナタのことだけを見ることのできるツールじゃないと意味がない。
ホロスコープが有能だと思うのはそういうとこ。アナタの生年月日と生まれた場所(時間もわかればなおカンペキ)で、アナタが何を持って生まれてきたのかがわかる。
てか多分、自分で ハッ と気づける瞬間があるはず。
過去のワタシがホロスコープで(これがワタシなのか!!)と気づけたように。
ワタシはワタシ、と思えるようになったように。