正味シャンシャン

好きなものについて書きます

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最近の記事

ホストクラブ体験記

私はお酒が大好き。 居酒屋、立ち飲み、バル、バー全部大好き。 いろんな飲み屋さんに行くが、今まで一切縁がなく、一度は行ってみたいと思っていた場所。 「ホストクラブ」 行ってみたいと思いつつも、なんか怖いし1人で行く勇気もなかった。 それがたまたま友だちと遊んでる時に、ホストのバカデカ看板の前を通りかかって、 「ホストとか行ったことないけど行ってみたくない?」と言ったところ、 「え!行ってみたい!行こ!」とのことで、 ノリで行くことになった。いい友だちだよ。 せっかく行く

    • 心酔ファンレター for valknee

      大好きなラッパーがいる。 「valknee」 彼女を初めて見たのは、コロナ禍の中で彼女が企画、活動していたzoomgalsというユニットのMVだった。 誰かがリツイートして、Twitter(現X)のタイムラインに流れて来た。 複数の女性ラッパーが出演していて、みんな個性的で魅力的だったが、中でもvalkneeが気になった。 一度聴いたら忘れられない声とラップ。 アイドルとも幼女とも魔女ともギャルともとれる声と歌い方だった。 眉を八の字に下げて、唇を尖らせてちょっとムッとした

      • ルッキズムというドブの中から

        自分は、アンチルッキズム、アンチエイジズムに傾倒している。 外見至上主義や若い方が価値があるという考え方は狂ってるし、絶対抵抗していきたい。 とは言いつつも、増えていくシミやシワを見ると嫌な気持ちになって、美容皮膚科で痛い思いをしてまで改善しようとする。 これ以上太らないように週5で縄跳びをする。 まつ毛美容液でまつ毛を伸ばし、お金を払ってムダ毛を除去する。 前回の化粧の投稿もそうだし、外見を気にしている。 これって自分もルッキズム、エイジズムに囚われているのでは? よ

        • 化粧と魔女見習い

          出勤のため、出かけるため 毎日毎日化粧をする。 あの時間が案外嫌いではない。 でもあれってなんのためにやってるんだろう。 「女性は化粧や準備にお金や時間がかかるからデート代は男性が出すべき」理論あるけど、全くピンとこない。 別に男性のために化粧してる訳ではなく、自分の意思でしてるし。 かと言って、世界に自分1人だけになったとして、誰にも自分の顔を見られることがなくなったら、わざわざ化粧をするとも思えないな。 大学生になってから化粧をするようになったけど、別に好きと思った

        ホストクラブ体験記

          二分の一還暦

          30歳になったら 絶対に絶対にやりたいことがあった。 「二分の一還暦祝い」 60歳の還暦を赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするように、還暦の半分の30歳も赤い服を着てお祝いしようというもの。 いわゆるハーフアニバーサリーみたいなこと。 私がこの概念に出会ったのは、カオストリップというお洋服屋さんのツイート(現:ポスト)だった。 2021年12月13日、30歳を祝して制作されたという、とてもかわいいくておめでたいお洋服を纏った弾ける笑顔の3人の女性、そんな素敵なお写真が添え

          生活PRISM

          見た景色から、そこで暮らす人の生活を感じたり、想像したりするのが結構好き。 電車に乗って、通り過ぎていく降りたことのない駅を見送りながら、ここも誰かの地元なんだなと思う。 農道を散歩してるおばあさんを見ると、なんかほっとする。 夜歩いてて、民家の前を通った時にふわっと香るシャンプーの匂い好き。 天気のいい日に、洗濯物や布団がたくさん干してある家を見ると、「お!お宅もやってんね!今日は干し日和だよねー!」と勝手に心の中で共感してる。 旅行に行って、温泉街の奥地にアパー

          好きな⚪︎⚪︎ランキング【五感編】

          味覚:好きな味 1位 あまじょっぱ味 チョコポテチとか、チーズと果物とか、砂糖醤油とかめっちゃ好き。 2位 薄味 毎日食べるなら結局これ。 出汁とか効かせてほしい。 3位 辛味 食べるとスッキリする。 特に唐辛子とワサビは香りも好き。 聴覚:好きな水音 1位 雨 家にいる時に聞く雨音は好き。 家にいるのを肯定されてる気分になる。 寝る時、雨の音を聞きながら寝るのも良い。 2位 川 海のない地域で育ったので、海の音より川のせせらぎの方が落ち着く。 3位 石油ストー

          好きな⚪︎⚪︎ランキング【五感編】

          好きなものを好きじゃなくなるのって悲しいよね

          私には大好きなバンドがいた。 中学生のときに出会ってから25歳くらいまで、 10年以上ずっと大好きだった。 だけど、ある時からだんだん気持ちが離れてしまって、好きとは言えなくなってしまった。 理由は、 そのバンドが面白いと思うことを面白いと思えなくなったから。 そのバンドがかっこいいと思うことをかっこいいと思えなくなったから。 それだけ。誰が悪い訳じゃない。 好きなもの、人を、 好きじゃなくなるのってとても寂しいけど、 仕方のないことだ。 どれだけ時間やお金をかけたとし

          好きなものを好きじゃなくなるのって悲しいよね

          大人になってもぬいぐるみが好きな人

          私はぬいぐるみがとても好き。 幼い頃から身近な存在だったけど、 大人になってからもずっと好き。 大きくなるにつれて、ぬい離れをしていたけど、それを再燃させてくれたのは、 親友たちが20歳の誕生日にプレゼントしてくれたでっかいアザラシのぬいぐるみがきっかけ。 しろたんっていうんだ。 今でも一緒。もう10年来の家族だよ。 私がぬいを好きな理由はたくさんあるけど、 突き詰めると全部「生きてないから」だと思う。 人間含め、全ての生き物は、 調子がいい日もあれば悪い日もある。 例

          大人になってもぬいぐるみが好きな人

          20歳の私へ 30歳になる私より

          あと数時間で30歳になる。 やっと生きやすくなってきた。 いろいろな価値観に出会って、 いろいろなものを好きになって、 前向きに努力を続けることの尊さに気づいた。 大人になって、少し賢くなって、 広い視野で物事を見られるようになった。 まだ知らないことや分からないこともたくさんあるけど、これからいくらでも学べるということにようやく気がついた。 自分の体、精神なのに全然自分の思い通りにならなくてずっと苦しかったけど、やっと自分の人生を自分で生きている感覚。 1つ枠の外に出ら

          20歳の私へ 30歳になる私より

          金属バットとM-1グランプリ

          2018年春、初めて彼らの漫才を見た YouTubeのおすすめ欄にたまたま出てきた。 ネタはラジコン。 思いのほか淡々としたトーンで進む漫才。 「あ、そっちがボケなんや。」と思った。 終わり方に、ものすごい衝撃を受けた。 え?なんやったんや今のは???? すぐにもう1回再生した。 YouTubeに上がっている全てのネタを見た。 それから後はもう、するするとすごいスピードではまっていった。 調べてみると、大阪NSC29期。 同期の見取り図やコマンダンテなどは、それまでに知って

          金属バットとM-1グランプリ