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レモンとバラの公式(3)~「interesting」は簡単で「ply」は難しい?英語学習の新しい視点~

 TOEIC980点、英検1級学習者の大野譲です。

 前回お話しした「難しい単語」の正体を明かします。

 皆さんは
 「interesting」
 という単語の意味をご存じか。
 長い単語です。
 でも、たぶん
 「面白い」
 という意味とご存じと思います。

 では
 「ply」
 ってご存じか。
 短い単語ですね。
 ほとんどの方が初めて見たことと思います。
 英検1級の単語で
 「定期運航する」
 という意味です。

 よく考えてみてください。
 長い「interesting」が簡単で、
 短い「ply」は難しい。
 これは変では?

 「p」「l」「y」ってアルファベットを、皆さんは分かるでしょう?
 その3文字組み合わせに過ぎない単語をもって「難しい」と判断するのは、不合理ではないかと思います。
 「檸檬」「薔薇」のように、さまざまな部位が複雑に組み合わさっているわけでもなんでもありませんから。

 つまり
「日本語の意味が簡単なinterestingは簡単だが、日本語の意味が難しいplyは難しい」
ということですわね。

 ですのでここに、仮に「難しい単語」の定義を
 「日本語の意味が難しい単語」
 としておきます。
 あくまで「仮に」です。

 この「仮に」を、次回はずすことにしましょう。

 皆さんの英単語へのマインドブロックを、ぜひ破壊したいと思っていますから。

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「難しい単語」とは、仮に「日本語の意味が難しい」単語と置く
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