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会社が労働者を拘束するなら、そこには給与が発生する

割引あり

こんばんは。

タイトルは、かなり昔に下書きに入れていたものです。今日はなにを書こうかと考えながら note を開いたら、トップページのおすすめに下の記事がありましたので、このタイトルをそのまま使って note になにか投稿しようとした次第です。

ここからは、経営者向けのお話とそれ以外従業員向けのお話をしましょう。

経営者の方へ

もし、あなたが経営者(役員)であれば、定期的に就業規則を見直したり、現場での実態を観察したりしましょう。未払い残業代が発生していたり、実態が規則と乖離してしまっているなら、手を加える必要があります。

労働者の方へ

もし、あなたが従業員(労働者)だったりこれからそうなる方であれば、労働基準法について知っておくといいと思います。法律があなたを守ってくれるとは限りません。法律を駆使して初めてあなたは守られる存在になるのです。

サービス残業があるならば、できるだけそれをしないようにする必要があります。それは、あなたの価値すら毀損する行為だからです。

時給 1,000 円のお店でアルバイトするとします。今現在の日本で時給 1,000 円とすると最低賃金に満たない都道府県が多いですが、分かりやすいのでこうさせてください。あなたがそこで4時間だけ働くつもりが1時間サービス残業をしたら、本来は 5,000 円支給されるところが 4,000 円しか支給されないことになります。実質の時給は 800 円になります。あなたは時給 800 円の価値しか出せない存在になるのです。

サービス残業をすれば会社に頑張っていることを示せるかもしれませんが、会社や社会に対しては時給 800 円の価値しかないことを示すことにもなります。だって、あなたは時給 800 円で働いてくれるのですから。だって、あなたはそれしかお金を稼げないのですから。


今日は、久しぶりに有料の note を書きます。あまり読んでほしくないことを書いているので有料の設定にしています。しかも、割引後も有料です。内容にお金を払う価値はないです。少なくとも、わたしならこの内容にお金を払おうとは思いません。いや、残業代が出ていない方なら読む価値があるかもしれません。

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