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50代、いつだって介護の話しになる

同じ年代の人がそろうと、どうしたって介護の話題になる。

独身50代後半の男性の知人の話し。
母親の近くに住み、食事を一緒にしたり、話し相手になったりしているという。優しい息子だ。

「再婚するなら、母をみてくれる人がいい。女性にみてもらったほうがいい」というようなことを言った。

わたしは心の中で「そんな人いないし」とぼやく。
せめて介護に協力してくる人、ならわかる。
そもそも再婚できなければ、本人がみるのだろう。そう思っているようだし、それでいいだろう。きっとそうなるだろうと思ったので、
「介護はできる限り自分を犠牲にしないようにすることが大事です。」

まだ現実にぶつかっていないその男性にはまだまだわからないだろう。
でもこれにつきる。

若いとき、集まれば、恋の話しや趣味の話をしていた。そのころが懐かしい。50代にもなると、人が集まれば健康の話し、介護の話し、仕事の話し、自分の将来が不安な話しが増える。

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