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要約力を鍛えたいなら、システム図を書いてみるといい
こんにちは!sukiの中村です。今日は書籍の内容をMAP化してみようと思いますっ。
選んだのはこちら。
『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』
著者は現役東大生の西岡壱誠さん。学生が書いているのに、何と2018年の「ビジネス書大賞」にノミネートされた話題本です。
この本、実際に読んでみて、その凄さわかりました。
内容を一言で言うなら、
「本1冊を、これまでの半分の時間で、10冊分の知識に繋げられる超レバレッジ読書術」
です。
この本に書いてあることをきちんと実践できれば、これまで積ん読になっていた書籍の山をかなりいいペースで消化していけるのではないかと。
しかも内容をしっかり心に刻めそう。
そんな期待が胸いっぱいに広がりました。
あ、でもこの本はいわゆる「速読法」について言及している訳ではないです。
文字を速く追うのではなく、
装丁や目次などから丹念に情報を読み取り、
内容について仮説を立てることで、
ミクロとマクロの視点から本を眺められるようになり、
結果として速く読み終えられる。と言うことです。
そのループを繰り返すことで内容を理解しながら読書するスピードがどんどん上がっていきます。
読書ってこれまで「知識を享受するための行為」と受け身の気持ちでいましたが、この本は真逆。
「自分から質問したり疑問を投げかけたりとどんどん関わっていって、得た知識を血肉とする」
とバリッバリに能動的な読書法を提唱しています。
「能動的に」と言う時点で、読書に慣れていない人はHPが3分の1ぐらいになってしまいそうなところですが、
安心してください!
著者ののマイルドかつ、きちんと順を追って懇切丁寧に説明してくれる文章に、半ば騙され、いやほだされ、
「能動的に読んでやるー!」っと気合い一杯になること請け合いです。
ここにその実例が1名いますので!(笑)
ビジネスでも使える、要点を一言で表現できるようになるスキル
また、この本の中で著者は「要約読み」と言うものについても紹介しています。
これは文字通り、「読んだ文章の要点をわかりやすくまとめる」と言う意味ですが、
「その本で著者が一番言いたかったことや、その本で一番大切なキーワードは?」
と言うのを自問自答しながら、時にちゃんとアウトプットしながら読みとる力がつけば、
日々の仕事において晒されがちな膨大な情報、無駄な情報の中から
大事なものを選び取る力、優先順位をつける力にも繋がりますよね。
「要約読み」、つまりは「要約力」ってほんと大事。
と、ここまで読んで、実は著者の提唱する一連の読書法、
特に「要約読み」って、実はsukiの考えるメソッドとかなり共通する部分があるんじゃないか?と閃きました。
早速sukiMAPで書いてみる。
要約力について、上のような図にまとめてみました。
これはsukiMAPを書く際の順序と、その効用にとてもよく似ています。
①目の前にある課題をミクロとマクロの両視点から眺め、思いつく要素を洗い出す。 (ミクロとマクロの視点から本を眺める)
②その要素の中から、課題解決に必要なものと、そうでないものに分類する。 (情報の整理)
③ノードに書き、図式化する。(上記マップの作成・要約力)
④思考の可視化・提案力の向上(知識の運用力)
いかがですか? 見事に重なっていますよね!
要約力を鍛えたいなと思ったら、ぜひ東大読書を読んで、
sukiMAPで図を作成してみてください。
sukiMAPはこちらから利用できます。 1ヶ月お試しでお使いいただけますよ^^ (申し込み時にクレジットカードなどの情報登録は不要です)
慣れてくるとこんなMAPもかけるように
課題の俯瞰力・要約力・解決力が格段に上がるトレーニングツールです。
ぜひお試しください^^