すぐやらない技術〜Part2〜
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日本一の反面教師YouTubeチャンネル
『スキハン』です。
今回も投稿している動画の
解説記事を書いていきます。
今回の動画:すぐやらない技術〜Part2〜
前回に引き続き、久米信行著の
『考えすぎて動けない人のためのすぐやる!技術』
の内容を参考に、敢えて振り切ってダメな例を
映像化することで気づきが生まれるのでは!?
01:まずインターネットで調べないと行動できない(0:33)
行動する前に「インターネットで調べる」ことは今や「新しい常識」です。
しかし、ネット検索に頼ってばかりでは、誰かの後ろをついていくだけで先駆者にはなれないでしょう。
ネットで調べても詳しい情報が得られない場合には、「大きなチャンス」と捉えて、まず3つを実践しましょう。
1、現場に足を運ぶ
2、詳しい人に聞く
3、自分でやってみる
02:過去の失敗を引きずってしまう(3:00)
失敗体験の積み重ねを通じて、打たれ強い精神力、人の痛みがわかる対人感受性、失敗のリスクを直感し想像する力を育んできたと著者は述べています。
若いころに重ねた失敗体験は「立派な資産」と考えましょう。
ただし、同じ失敗を繰り返す「負けグセ」をつけてしまってはつまらないものです。
また、勝ち過ぎも自分を磨くにふさわしい挑戦が続けられていないことになります。
自分を磨く勝負をするための7つのルールをご紹介します。
1、勝負するゲームを選ぶ
自分が得意で、生涯続けたい種類のゲーム=仕事を選ぶ
2、勝負するフィールドを選ぶ
時代の波に乗って、これからブームになりそうな場所を探す
3、勝負する相手を選ぶ
時に勝ち、時に負ける=良きライバルたちと勝負する
4、勝負の回数をなるべく増やす
できる限り多くの勝負を繰り返す
5、モデルとなる達人を見つけて真似る
勝ち続けつつ、負け方もうまい=目標となる選手を真似する
6、良いコーチを探して素直に学ぶ
戦略や戦術、自分の長短所に詳しいコーチに学ぶ
7、勝負の後で分析や研究を欠かさない
どんな時に勝ち、どんな時に負けるかを知る
03:プレッシャーに負けてしまう(4:18)
プレッシャーがかかると上手くできない。
だからプレッシャーのかかる勝負はしない。
これはよくある「成長停止の悪循環」です。
「リラックスした最高の状態」にするための3つの方法
1、自然な姿勢
背伸びをしてから、すっと脱力。全身に力を入れてから、すっと脱力。
2、深呼吸
深く呼吸を吐き出して、ゆっくり呼吸を繰り返す。
3、集中
呼吸を数える。絵や点を見つめる。音に耳を傾ける。声を出す。何かの動作に集中する。好みに合わせて、いつでもどこでもできるものをお薦めしています。
04:段取り通りに実行できない(5:42)
ノルマ達成といった目先の小さな目的だけでなく、
長期的で大きな夢=人生の計画があることで、心身の底から湧いてくるような本来の力を生かすことができます。
個人が夢を描き、人生の計画を立てる時には、企業が事業計画を作る時の手法が参考になるでしょう。
何のために存在し、社会の中でいかに役割を果たすかという「企業理念」
→5年10年という「中長期事業計画」
→今年一年の「事業計画書」
→今月・今週の目標と「TO DO LIST」
の順に決めていきます。
05:ゴールが見えないと途中で止まってしまう(7:17)
長距離走に「ランナーズハイ」というものがありますが、仕事にも通じる話です。
仕事が毎日楽しくてしょうがないという状態を「ワーカーズハイ」と呼んでもよいでしょう。とにかく「走り続けること」で初めて実感できるものです。
やめようと思ったら、「あと5分だけ続けてみる」というのがポイントです。
06:経済的な理由で行動できない(8:41)
何をするにもお金は必要です。
やりたいことを始めるために、お金を工面することは重要なことです。
格安でできる自分磨きも活用しましょう。
1、図書館・博物館・美術館など公共施設利用
2、インターネットで居ながらにして情報収集
3、低コストの学会や勉強会で一流の人材と交流
07:ここ一番でアイデアが出てこない(9:29)
【ひらめき能力の公式】
ひらめき能力=
適切なプレッシャー × 情報のインプット ×忘れる能力 × 経験値
1、適切なプレッシャー
・楽しすぎても厳しすぎてもダメ
・締め切りは長すぎても短すぎてもダメ
・毎週のように課題があるとよい
・1つのテーマを掘り下げる根気
・多様なテーマにも一方で挑戦
2、情報のインプット
・現場での実体験が一番
・自己責任で得る一次情報を重視
・異業種の多様な常識を吸収
・各方面の達人に会って交流
・感動できるモノ・コト・ヒト
3、忘れる能力
・課題をインプットしたら忘れる
・集中できる単純作業を繰り返す
・没頭できる趣味や運動
・自己流の精神統一や瞑想法
・心を落ち着けられる場所を持つ
4、経験値
・課題解決を習慣化する
・情報も能力も常に増強させる
・ひらめきやすい境地にすぐ入れる
・ひらめきを持つ楽しみと余裕
・最後には間に合うという自信
まとめ
いかがでしたか?
今回は『すぐやらない技術』Part2
の解説記事を書いていきました。
ついつい陥りがちなメンタルについて取り上げられていましたね。
実践して、足を止めたくなる場面でも行動できる自分になっていきましょう。
次回もお楽しみに。