見出し画像

100年前の暮らしを再現してみるみる元気になる【帯電対策】1: 壮絶なアトピー生活


帯電対策と大根療法はセットで


全身がアトピーで大爆発して三ヶ月後。「大根について教えてください」SNSで話しかけたことがきっかけで始まった、私の奇跡の回復劇。

前回2記事にわたり、「大根療法」を始めた当時の怪しすぎるおじさんHとの、衝撃のやり取りをお届けしました。

どんな年齢・性別・症状の方にもお試しいただきたい、健康の基盤となる「大根療法」と「帯電対策」。私の経験をもとに、二つを同時に始めることをおすすめしています。

当時は水道水を触れないほど荒れた皮膚の状況で、元々ズボラで自炊をする習慣がなく、取り入れるのが簡単な「帯電対策」を最初に実践しました。
もう少し早く、大根療法を始めていればよかったと思うものの、大根療法から始めた方の話を伺うと、すぐに調子がよくなる方もいる一方で、
今までになかった症状がでたり、排泄がうまくいかないという話もよく聞くので、先に大根療法を始めるかたは、体調に気をつけて進めてくださいね。

帯電対策前は不眠の日々


話を戻しますが、怪しいおじさんに教えてもらった帯電対策によって、一番苦しかった痒みと痛みによる不眠から解放されました。

おじさんと出会う前は、十数種類のサプリ、いい水、いい塩、いい油、あらゆる温熱療法、周波数、波動、重曹クエン酸水、水素、ケイ素、整体、鍼、遅延型アレルギー除去食、無農薬野菜、安全と言われる肉や魚、無添加、オールオーガニックコットンの衣類や寝具、本当にいろんなものを継続的にお金を惜しまず試しました。言葉で羅列すると、泣けてきますね……。

上記の中で一番効果があったのは、"食べなかった事"ぐらいで、あとはこれと言って劇的によくなった!ということはなく、複合的に良かったかもしれない、くらいです。

色々な手法を試した結果、パンパンに腫れていた顔は元のサイズに戻り、毎日タオルで押さえてもびしょびしょになるほどの滲出液まみれの重症生活からは脱却しました。

それでもまだまだ、正常ではない皮膚で、小さな傷が全身にあって乾燥がひどい状態でした。温熱療法を行った当日は肌に少しつやが出るものの、数日経てば元通り。水道水に触れるだけで、水の中に含まれた塩素で皮膚が溶けるため、毎日入浴はできず、10日に1回シャワーをさっと済ませる程度。真冬で体は冷え切っていました。

車も部屋も、動けば皮膚の粉(落屑)が舞い、黒い服はすぐに粉まみれ、白い服はすぐに血まみれ、シーツもソファも同様で、何をするにも粉が舞うたびに、悲しくなっていました。

食事は遅延型アレルギーで数値が高かった、「白米、小麦、そば、大豆、とうもろこし、えんどう豆、アサリ、ハマグリ、カキ、タイ、サバ、イカ、発酵物」など、常にアレルゲンに気を配っていました。アレルギーがない肉すらも、腸が酸化するから食べすぎないようにと医療機関から指導がありました。添加物や砂糖や甘いものはもちろんタブーです。飲み物は水だけ、調味料は塩だけ、食べ物は茹でた雑穀とレンジでチンした野菜だけの生活は本当につまらないものでした。

日中はもちろんのこと、体中が痒くて痒くて、体をひねれば痛たくて歩くのも辛かったのですが、仕事をしていると少し気が紛れました。特に夜は最悪です。毎日頭が狂いそうな強烈な痒みで、頭に虫がはっている様な感覚がして、かきむしり、血だらけになり、眠れませんでした。
夜中の3時をすぎると、意識が消えるように眠り、痒みでハッと起きると空は真っ暗で、まだ早朝にもなっていない。毎日2時間ほどしか眠れず、疲れはもちろん取れません。目が覚めると、おねしょをしていて、絶望しながら体を起こし、朦朧としながらなんとか仕事をこなしていました。

恐ろしい環境で寝る毎日


ベッドからは起き上がれるくらいに回復はしていましたが、体力がないので長時間の座り作業は辛く、歩くことを最小限にしたかったので、ベッドの周りに必要なものを全て配置していました。
デスクトップのパソコンをベッドの脇におき、ベッドから足を降ろせば作業できる位置に。辛い時はノートパソコンを充電コードを繋いだまま、抱えて横になって作業をし、寒いのですぐにお湯が飲めるように電気ケトルもベッド上に。コンセントつきベッドのコンセントには常にスマホを充電したまま。24時間、電気毛布を体に巻きつけて過ごしていました。


今、振り返るとゾッとする環境で、なかなかよくならない不調の原因がまさか家電や、住宅の電気配線の影響だなんて、思いもよりませんでした(次回へ続く)。

手取り早く、
続きが知りたい方はコチラから

いいなと思ったら応援しよう!