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即戦力となる外部エンジニアが求められている!今、企業が期待する人材とは?

こんにちは。スキイキ広報担当です。

外部人材を活用する企業も徐々に見られるようになった今、特にエンジニアの業務委託に意欲的な企業が増えています。社内IT化にとどまらず、DX推進に取り組むにあたり、エンジニア不足が課題として挙げられ、人材獲得に向けて動いている企業担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではエンジニア不足という課題に対する解決のアプローチとして、即戦力となる外部人材の活用について解説します。

ぜひご自身の企業に当てはめ、参考にしていただければと思います。

💡『スキイキ』とは…
マイナビが運営する、フリーランス・副業人材と企業をつなぐマッチングプラットフォームです。
専門性の高いスキルや経験を持つプロフェッショナルと必要業務に絞り協働関係を築くことで、企業が抱える人材・ノウハウ不足の解決をサポート。両者の出会いを通じ、個人には活躍とキャリア形成の機会を、企業には変化の激しい時代にあった柔軟なチーム作りのカギを提供します。

企業担当者は30代の外部委託エンジニアに期待!求められているスキルとは?

まず、エンジニアの外部委託がどれほど期待されているのか、現状を見ていきましょう。

Branding Engineerが行った「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」によると、「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」を合わせると、約6割が外部委託エンジニアの獲得に意欲的だということがわかりました。

また、エンジニアに求める経験年数や年齢に関しては「5〜10年未満」が最も多く、年齢層で言えば30代の人材を求める割合が半数に上っています。

経験年数や年齢層から考えると、ある程度スキルやノウハウを持っていながらも、若手〜中堅層の柔軟に対応できる人材が求められていることがうかがえます。

外部委託のエンジニアに求めるスキルとしては、「システム開発」「インフラ開発」「コンサルティング/PM」が上位を占め、比較的大きな規模の業務への参画に期待していると言えそうです。

外部委託のエンジニアに期待する点としては、「即戦力になる」「既存の方法にとらわれずに新しい発想ができる」などと、社外だからこそ得られるメリットが回答として上がっています。

そのほか、「使う人や先々を見通したシステムの組み方ができる人」「デジタルマーケティング領域にも明るい人。積極的に提案ができる人」など、経験が豊富でノウハウを持った人材を求めているという声も出ています。

このように、専門スキルを保有しつつ、新たな発想や提案をするなど、即戦力として活躍できるエンジニアを企業が求めていることがわかります。


外部人材が求められている背景と、外部人材活用のメリット

ここからはなぜ今、外部人材のエンジニアが求められているか2つの面から背景を見ていきます。

【背景①】DX推進を加速させたい企業が増えている

まず1つめは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を加速させるため。VUCA時代と言われるほど、先行きが不透明で、ビジネス環境も変化していることから、他社の製品・サービスなどと差別化し、勝ち抜いていくためにはデジタル技術を導入していく必要が出てきています。

DX推進にあたっては、最先端のテクノロジーを活かしながら、その企業の事業とリンクさせていくことが重要です。そのため、デジタル技術に明るいエンジニア、そして様々なプロジェクトでの経験があるエンジニアに期待が集まっているのです。

DX推進に必要な人材の特性については、過去記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。

【背景②】エンジニアに求められるスキルの幅が広がっている

2つめは、エンジニアに求められるスキルの幅が広がっているため。
最先端の技術が求められていることからもわかるように、エンジニアに求められるスキルは年々高まっています。

エンジニアに求められるスキル

DX推進に必要なAIやIoTといった最先端の技術領域のスキルから、開発するシステムに必要な専門の技術領域(官公庁向け、金融機関向け、製造業向けなど)まで多岐に渡ります

そのほか、プロジェクトが大規模になるにつれ、マネジメントスキルやコミュニケーション能力なども合わせて必要になっており、求められるレベルが高まっているのです。

このような背景を踏まえると、専門的な領域の技術がありつつ、様々な経験を持った人材が求められていることがわかります。もちろん正社員でそのような人材を採用することも可能だとは思いますが、なかなか出会えないというのが悩みではないでしょうか。

そこで、雇用ではない選択肢として、外部人材の活用が大きな解決策となり得ます。外部人材は、スキルや経験が豊富な人材が多く、また様々なプロジェクトでマネジメントスキルを伸ばしていたり、自分自身を売り込み提案していくようなコミュニケーション能力も持っていたりするでしょう。そのため、期待するスキルを持った人材に出会いやすいと言えます。

人材と企業がマッチするかを確認できるのがメリット!

また外部人材を活用することのメリットとしては、業務委託という期間や稼働時間が決まった状態で業務に当たってもらえるため、スキルや経験、企業との相性がマッチするかを確認しやすいことも挙げられます。他にも、社内に新しいアイデアやノウハウを取り込めるので、長期的に見てもメリットがあるでしょう。

外部人材活用についてもっと知りたい方は以下もチェックしてくださいね。

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外部のエンジニア募集事例を紹介!求めるスキルでマッチングへ

【ケース①】多様な宿泊施設を運営するグループのインフラ系エンジニア

【スキイキ募集例】多様な宿泊施設を運営するグループのインフラ系エンジニア

社内インフラの整備やネットワークの構築などについて経験豊富なインフラ系エンジニアを求めています。

背景としては、グループ全体の管理業務をこの企業に集約するため、現状を整理しながら最適なシステム導入・設計・構築・運用保守の一連の流れを対応する必要があるとのこと。

企業自体で、インフラ整備の経験が乏しいことから、外部人材から様々な観点からアドバイスや提案をもらうことを期待している様子です。スキルはもちろん、コミュニケーション力や提案力を求めていることがうかがえます。

【ケース②】スマホゲームアプリのサーバーサイドエンジニア

【スキイキ募集例】スマホゲームアプリのサーバーサイドエンジニア

スマホゲームアプリの運用会社が求めるのは、新機能開発や既存機能の改修を担うサーバーサイドエンジニア。

BtoCアプリのサーバーサイド開発・運用経験がある人、特にアクセス数が多いアプリの開発に関わった人を求めています。人気のゲームだからこそ、スピーディーな対応が求められる現場で、経験の豊富さが必要とされていることが見て取れます。

今回は2つの募集ケースをご紹介してきましたが、システム開発に関しては過去の記事でも募集事例を紹介していますので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。

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いかがでしたか。

DX推進やエンジニアに求めるスキル領域拡大によって、外部人材の活用に期待が高まっています。即戦力としてスキルを活かしてもらうだけでなく、社内に新たな発想をもたらすという意味でも、エンジニアの外部人材活用は効果的です。

ぜひ経験豊富な人材が集まるスキイキ活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。