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「思いやり」の育て方

久しぶりのnoteです。

今日は、ダラダラと思うことを書きます。

テーマは「思いやり」について。


多忙であるいろんな私

今年に入り、私は、管理職として多忙な日々を送っておりました。

管理職としてだけではなく、父として、夫として、子として…。

当たり前のことですが、管理職にもいろんな顔があります。

職場では管理職としての私としか見られていないでしょうけど、私のなかでは、父であり、夫であり、子としての自分こそが私です。

なので、いろんな顔の私、全部含めて忙しかったということです。

私が見ている私と周囲が見ている私のズレ

いろんな顔があることは私の中では当たり前のことですが、周囲はそんなふうには見てくれません。

職場では、管理職としての私しか見てくれないし、家では、父として、夫として、子としての私しか見れてくれません。

見えてないので仕方ないことですけど、このズレがストレスを生んだりもします。

ひと昔前は、「家のことを職場に持ち込むな!」なんてことをよく言われました。
逆に言えば、職場のことを家に持ち込んでもいけないと思っていました。

今の時代、古臭い考え方ですが、今の時代でも人はそんな風に見てしまう生き物だと思います。

家族のことで悩んでいて仕事で失敗を繰り返したとして、周囲は「失敗の多い管理職」と位置付けてしまいます。

仕事でストレスを抱えていて家のことを何もしなかったとして、家族は「何もしない父(夫)」と位置付けてしまいます。

家族の中でも、親の心配ばかりして妻や子の思いを汲んでやれなかったとして、妻は「私のことは考えてくれない夫」と位置付けてしまうかもしれません。

人は、見えていない部分は見ようとせず、見えている部分だけで人を見ようとします。

このズレをどうやったら無くしていけるのでしょう??

想像力と自己開示で生まれる「思いやり」

見えていない部分を見ようとするということは、まずは想像すること。

他者の思いを想像することで生まれるのが、「思いやり」です。

周囲と私の間で生まれたズレをなくすには「思いやり」しかない!

そうは思うものの、残念ながら想像するということが難しい人はたくさんいます。

では、どうすればいいのか??

私は、まずは自己開示を意識するようにしてきました。

今の自分のありのままをできる限り周囲に伝えます。

言うのが恥ずかしいこともあるし、言いたくないこともあるけど、できる限りで自分をオープンにするということです。

そうすることで、周囲に自分を理解してもらえ、周囲に「思いやり」が生まれ、少しずつですが余計なストレスを感じなくなっていきます。

職場でも家でも意識してきたことです。

最近は、忙しすぎてその意識が薄れていたように思います。

「思いやり」を大切にするがゆえ、周囲に「思いやり」を求めてしまい、自分の「思いやり」が薄れていってしまっていたのかなと思います。

以上、多忙な毎日のなかで、私が考えていたことでした。

まとめ

何かを変えたければ、何事もまずは自分から!

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