第2回「資さんの食育教室」を開催しました!
8月某日、第2回目の「資さんの食育教室」を実施しました!
お子さまに「食べる」ことのしくみを学んでいただき、「食べる」ことへの感謝の気持ちを醸成したい!と言う思いから組み立てられた「資さんの食育教室」。
※くわしくはこちらの記事をご覧ください。
今回、「資さんの食育教室」に参加してくれたのは「南片江保育園」の年長のお子さま18名。当日の様子をレポートしています!
まずは、お手製の紙芝居で、「食べる」ことの大切さを伝えていきます。
お勉強をした後は、いよいよお子さまが体験する「サプライチェーン」が始まります。
今回は、こちらのプログラムを体験していただきました。
●「生産【つくる】」・・・・資さんうどんでも大人気の「ごぼう」のお勉強
●「加工【かこう】」・・・・「ごぼう」を洗って、折って、袋につめる
●「物流【はこぶ】」・・・・切った野菜を運ぶ
●「外食【おみせ】」・・・・うどんをこねる
それぞれの「お仕事」を体験し、項目ごとに「100円」の収入を得ます。
全ての「お仕事」を終えると「400円」の収入となり、そのお金でキッチンカーでご用意した「うどん」を購入するという内容です。
まずは、「生産【つくる】」。
先生から「ごぼう」がどのように生産されているか、美味しい「ごぼう」の見分け方等、写真やイラストを用いて説明していただきました。
私たちも初めて聞く情報を多く、とっても勉強になりました。
次に「加工【かこう】」。
実物の「ごぼう」が登場です。みんなにおいを嗅いだり、実際に触って「土」を感じたり。美味しい「ごぼう」はどれかな?と、早速先ほどの学びを活かしながら「加工」のお仕事に取り組みます。
ごしごしと、手できれいに洗って、折って、袋に入れて、お仕事が1つ完了です。
続いて「物流【はこぶ】」。
きれいに「加工」した「ごぼう」をキッチンカーに運んでいきます。
お子さま達は、ここで初めてキッチンカーとご対面!「わー!!資さんだ!!」と賑やかな歓声が起こりました。
そして最後は、「外食【おみせ】」。
「資さんうどん」の製麺工場で出た端材を集めて「うどんのたね」を力をいれて捏ねていきます。
※「うどんのたね」は捏ねる体験のみに使用しています。
頑張って働いてくれたお子さまには、1つのお仕事が終わる毎に、100円のお金をお渡ししています。4つのお仕事を完了させたので、お財布には400円のお金が貯まりました。これを持ってキッチンカーに「うどん」をお買い物に行きます!
一人ひとり、お金を払って、冷たい「ごぼ天ぶっかけうどん」を受け取っていきます。「あ!さっき洗ったごぼうだ!!」「ぼくが捏ねたうどんだよ」と、がんばったお仕事の内容を振り返りながら、会話もはずみます!
「お仕事お疲れ様!」と声をかけると、ニコニコの笑顔が返ってきました。
そして、いよいよお楽しみのお昼ごはんの時間です。
真剣に「食べる」を学ぶ表情や、お仕事に取り組む姿勢、そして、美味しそうに「うどん」を頬張る姿が、とても印象的でした。
「資さんの食育教室」を体験してくれたお子さまには、
今回学んだ「食べる」ことの仕組みを忘れずに、「食べる」ことへ感謝の気持ちを持って、すくすく成長していっていただきたいと感じました。
私たちにとっても忘れられない夏の思い出ができました!
ご訪問させていただいた「南片江保育園」のみなさま、ありがとうございました。
「資さんの食育教室」は、今後も、地域の皆さまの「幸せ」に繋がる活動となる様、取り組みを続けていきます。