第3回「資さんの食育教室」を開催しました!
12月某日、第3回目の「資さんの食育教室」を実施しました!
お子さまに「食べる」ことのしくみを学んでいただき、「食べる」ことへの感謝の気持ちを醸成したい!と言う思いから組み立てられた「資さんの食育教室」。
※過去実施回はこちらから!
「資さんの食育教室」記念すべき初の大分開催!!
今回「資さんの食育教室」に参加してくれたのは大分市にある認定こども園「南大分に笑顔さくえんわらひ」お子さま、約60名。
福岡県を飛び出しての「食育教室」の開催は初!
今回の「お子さまが体験するサプライチェーン」のプログラムはこちら。
●「生産【つくる】」・・・・資さんうどんでも大人気の「ごぼう」のお勉強
●「加工【かこう】」・・・・「ごぼう」を洗って、折って、袋につめる
●「物流【はこぶ】」・・・・切った野菜を運ぶ
●「外食【おみせ】」・・・・うどんをこねる
それぞれの「お仕事」を体験し、項目ごとに「100円」の収入を得ます。
全ての「お仕事」を終えると「400円」の収入となり、そのお金でキッチンカーでご用意した「うどん」を購入するという内容です。
ドキドキの当日の様子をご紹介!
福岡県を飛び出しての「食育教室」の開催は初!ということで、「資さんうどんってなに!?」「行ったことない!」なんて言われたらどうしよう、、、、、そんな不安を抱えながら、当日を迎えました。
が、そんな不安はお子さまの笑顔で、一瞬で吹き飛びました!
「資さんうどん、すき!」「昨日も行ったよ!」という、かわいい、元気な声をたくさんかけていただきながら、食育教室のスタートです。
まずは、「生産【つくる】」。
先生から「ごぼう」がどのように生産されているかをクイズ形式で出題。
「どれがごぼうでしょうか?」「ごぼうの種はどれだ?」等、答えが発表されるたびに「やったー!!」「当たった〜!!」等の賑やかな声が響きます。
次に「加工【かこう】」。
実物の「ごぼう」をお外でごしごし洗います。この日はとても寒くて、お外での水仕事はかなりつらかったはず。。。。でも、みんな元気に頑張ってくれました。
続いて「物流【はこぶ】」。
きれいに「加工」した「ごぼう」をキッチンカーに運んでいきます。
お子さまの一生懸命な姿に、こちらの表情もほころびます。
そして最後は、「外食【おみせ】」。
「資さんうどん」の製麺工場で出た端材を集めて「うどんのたね」を力をいれて捏ねていきます。
※「うどんのたね」は捏ねる体験のみに使用しています。
そして、全てのおしごとを完了すると一人ひとり、お金を払って、温かい「ごぼ天うどん」を受け取っていきます。自分のお財布からお金を取り出して、大きな声で「ごぼ天うどん、1つください!」。みんな上手に言えました。
温かい「ごぼ天うどん」を受け取って、お待ちかねのお昼ごはんの時間です。
寒い中、おしごとをがんばったお子さま達。「ごぼ天うどん」をニコニコの笑顔で、きれいに食べてくれました!
今回、3回目の実施となった「資さんの食育教室」。
参加して、お子さまと接する度に「一生懸命取り組む姿勢の大切さ」を再認識させられます。
教えられたことを真剣に聞いて、一生懸命に取り組む。分からない事があれば、「先生、これどうするの〜!?」とその場で聞いて解決する。
クイズも、ごぼうを洗う時も、麺を捏ねる時も、全部全力で!
子どもたちの様子を見て気付かされる事が多い、私たちにとっても、学びの多いひと時となりました。
ご訪問させていただいた「南大分に笑顔さくえんわらひ」のみなさま、ありがとうございました。
「資さんの食育教室」は、今後も、地域の皆さまの「幸せ」に繋がる活動となる様、取り組みを続けていきます。