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売上を分解してみた
こんばんは!
今日はテンション低めでしたが、メールやLINEの返答をテンション高めで返信してると、テンション上がってきました。すけさんです。
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「今月の売上目標は、◯◯◯万!」
「今日は、◯万円の売上目標達成しないとな〜」
この言葉、あなたも使ったことありませんか?
会社において、利益を追求するのは当たり前のことで
そのために今月の目標、1日の目標を掲げることはよくあります。
しかし、「今日は、売上を◯万円目標」などの漠然とした目標設定では、
どう行動していいのか正直わからずモチベーションも上がりませんよね。
そこで、小学生4年生でもわかるように、「売上」をわかりやすく分解します。
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売上は、以下の式で表すことができます。
売上= 客数(人) × 客単価(¥)
つまり、売上を伸ばすには、
「客数」を増やすか、「客単価」を上げるのか
この2つのどちらかになります。
「客数」を増やすには。
もう少し説明を加えます。
まずは、「客数」について分解してみると
客数= リピーター + 新規顧客 ー 流出顧客
このような式になります。
リピーターの数は変わらないとすると、
・新規顧客の増加
・流出顧客の減少
により、客数を増加せせることができます。
ここでワンポイントですが、1:5の法則はご存知でしょうか?
これは、新規顧客を獲得するためのコスト(労力・人件費)は、リピーターに来店してもらうためのコストよりも5倍かかる。という法則です。
つまり、新規獲得よりも、「流出顧客の減少」が、リピーターになってもらうことが、客数増加の近道です。
「客単価」を上げるには。
「客単価」についても、もう少し詳しく分解します。
客単価= 購買頻度 × 購買点数 × 1点当たりの商品単価
このような式で表すことができます。
・メルマガを登録してもらい、こまめにコミニケーションをとる
(= 購買頻度の増加)
・サイドメニューなどを充実させる
(= 購買点数の増加)
・サイズS,M,Lの3種類の商品を作り、松竹梅の法則を利用しMサイズの購入を促す(= 商品単価の増加)
以上の具体例以外にも、マーケティング心理を使った施策があります。
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多くの企業・会社で「売上」が目標に挙げられますが、
・新規顧客の獲得
・流出顧客の減少
・購買頻度の増加
・購買点数の増加
・商品単価の増加
この5つに分解できます。
この5つの指針に従った行動は、「売上」として結果に現れますが
そうでない行動は、いくら行動しても「売上」には関係ありません。
是非、5つの指針に従った行動ができているのか?
確認してみてください!