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勝手にストーリージェニックな名刺作ってみました

こんにちは、「表紙を飾るポートレート」カメラマンの馬場です。

「表紙を飾るポートレート」を明確にサービス化するにあたり、新しい名刺も作成しよう、ということに。

さて、基本的に名刺のデザインは自分でしている(大学時代デザイン少しかじってたこともあり、デザインすること自体は好きなので)ので、じゃあ今回はどういうデザインで作ろうかと考えていると、あるデザイナーさんのnoteが目に止まりました。

上司ニシグチさんのストーリージェニックな名刺の作り方です。

名刺という小さな空間に、パッと見て伝えるべきことが全て詰まっているのはもちろんのこと、名刺を見たらその人の事を想起させるようなアイデアがデザインに落としこまれています。
完全に、名刺がその人の分身と化しています。
素晴らしすぎるデザインです。

よし、このアイデア頂こう。

ということで、勝手ながらストーリージェニックな名刺の作り方をパク。。。いや、参考にさせて頂きました。

デザイン案を考える

ニシグチさんの企画提案書を参考にデザイン案を考えていくと、以下のような感じに。

①現状
新たに「表紙を飾るポートレート」のサービスを開始

ただの人物撮影カメラマンだと、他の方との差別化や認知が難しいため、核となるサービスを元にブランディングしたい。
→「表紙を飾るポートレート」というサービスを開始。
※誰でも表情豊かな雑誌の表紙のような写真が撮れるサービスです
→雑誌の表紙のような写真が撮れる=人物撮影が上手!というブランディングにつなげていきたい。

②課題
「表紙を飾るポートレート」が一目でわかるように

他では聞いたことがないような「表紙を飾るポートレート」という撮影サービスがどのようなものか、一目で理解できるようなものにしたい。
見た人が自分も撮ってほしいと想起させるような、実感の湧くデザインにしたい。

③解決策

1)名刺を雑誌に見立てて、実際に表紙風のデザインにして写真を表現

表紙を飾るポートレートというのがそもそも「誰でも表情豊かな雑誌の表紙のような写真を撮影します」というサービスなので、まずは2つ折りの名刺を使うことで名刺を雑誌に見立てるようにして、表紙となる面に写真を大きく使うというアイデアを出しました。
表紙に使う名刺ですが、自分の写真を使うか、撮影した写真を使うかで迷いましたが、名刺が自分の分身であるということを考えると、この名刺は私の雑誌「週刊馬場圭佑」のようなものだという結論になり、自分の写真を表紙風にデザインして使うことにしました。
写真は昨年タクマ師匠に撮影して頂いた、そのまま表紙に使える素晴らしい写真があるので、それを採用しました。
そして、表紙デザインは、とあるビジネス誌を元にしました。
ビジネス誌を元にしたのは、今回名刺を渡すターゲットが社長さん、起業家さんなど、ある程度の地位があるビジネスマンに設定したからです。
普段から読んでる可能性のある雑誌を連想したほうがイメージが湧きやすいかなと。

2)表紙を飾るポートレートの説明

見開きを使って、自分が写真を撮る理由、表紙を飾るポートレートに対する想いを綴っています。
雑誌ということで、読み物を意識しました。

3)今まで撮影した成果物を掲載

雑誌の体裁を損なわないように、バックナンバーとして撮影した写真を掲載しました。
また、次号予告として「IT’S YOUR TURN!(次はあなたの番!)」という一文で暗に依頼のアピールをしています。

実際の名刺

そして、実際に作成したものがこちら。

本当は印刷を業者に依頼したかったのですが、時間がなかったのと、2つ折り名刺の入稿の方法がいまいちよくわからず、とりあえず自分で印刷しました。

思ったよりちゃんと印刷できて、良い感じの仕上がりになって満足しております。(一応清書として業者依頼するのも進めています)

皆様の反応

実はこの名刺を作ってすぐ、異業種交流会に参加する機会がありましたので、実際に名刺を配って反応を見てみました。

とりあえず、ほとんどの人が「何この名刺カッコいい!」と言ってくれまして、第一印象は最高でした。
そしてそのままサービスの説明もさせて頂いて、中には実際に撮ってほしいとまで言ってくださった方も(社交辞令かどうかはこれから判明。。。)

ただ、名刺を見たときの反応だけを考えると、想定していたよりも情報が伝わっていませんでした。
例えば、私が何の職業なのかパッと見わからない人が多かったです。
これは、カメラマンであることを示す文字が小さすぎたことと、ビジュアルでわかりにくい事が問題だったなと。
また、HPやメールアドレスの文字も小さく視認性が悪かったため、こちらから説明する必要がありました。
見開きの説明については、短時間では読むことができず、その場ではあまり良い反応が得られませんでした。字が小さいこともマイナスでした。
最後に裏面ですが、せっかくのバックナンバーのビジュアルが小さく、イメージを捉えにくい人がけっこういました。
また、次号予告が英語だったのですぐに理解できる人もほとんどいませんでした。

全体的に情報が小さくてわかりにくい、という結果に。

これらの反省点も活かして、早いうちに改良を行いたいと考えています!(デザインが本職じゃない自分はトライ&エラーを繰り返すべし、です)

あと、めっちゃかさばるので名刺入れに入らず、名刺の束を手持ちしてたのでどうにかしたいです(笑)


もし実際に撮ってほしい、という方がいらっしゃいましたら↓までメールください!

insta.keisuke@gmail.com

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馬場圭佑@名古屋でカメラマン
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