営業の人が絶対にやってはいけない○○とは?
自営業をやっていると、毎日のように営業の方や営業電話がかかってきます。
その都度、「いらないです」と言って断りますが、なぜ断るのかって思っていませんか?
答えは簡単で断る理由は、時間が無駄と思うからです。
自分の立場に置き換えてみればすぐにわかるはず、目の前に知らない人が現れて「この商品買ってくれませんか?」と言ってきて話聞きますか?
商品やサービスの内容ではなく時間がもったいないから門前払いなんですよ。
話し方とか身だしなみとか一切関係ないのでご注意を。
というわけでまずやってはいけないことその1↓
●かかる時間を伝えない
導入は「少しお時間よろしいですか?」「5分だけ○○についてお話し聞いて頂けないでしょうか?」ってところですね。
そこで時間がなければ聞かないし、5分も話されても内容に興味ないから無理とそこで是非が出ます。
説明のスキルも上がるのでおすすめ。
次にやってはいけないことその2↓
●サービスや商品の内容から説明する
これはそのサービスのことを知らないという前提で話すことが問題で、知っている人からしたらまた「同じような営業か」「何を偉そうに」と思われたら成功するわけがない。
相手は顧客です。カモではないよ。まず誠実に自己紹介からでいきましょう。
あと話を聞いてくれる場合でも、ラッキーと思ったらアウト。
自営業を長くやっていると門前払いだとかわいそう、ちょっとぐらい話聞いてあげようかなと同情してしまいます。
でも結局同情しても金はくれないので失敗です。
やってはいけないことその3↓
●お店の人を素人だと思う
自分よりキャリア長い人がほとんどだぜぃ。
そこに勝負を挑みに行っていることを忘れるなんてワイルドですね。
最後に1番大事なことを理解しておいてください。
その前に一つ質問です。
営業成績って全員が一律ではなく、一部の人や部署が成績が良いのはなぜでしょう?
答えは、成功する相手や顧客を選んでいるからです。
人と人との関わりである以上、スキルでなんとかできるのは限界がある。
そこで重要なのが相性です。
簡単に言えば相性の良い人を探せばいい、もしくは相性の良い人になればいい。
具体的には、昔からつながりのある顧客や、営業としてでなく個人的に話しやすかったり楽しいと思える人を選ぶ。
そこで気をつけて欲しいのが先ほどの相手がプロという点。
それが本性かどうかは見抜く目が必要、愛想が良くても向こうから歩み寄ってくる気配がなければそれはフェイクです。
またレベルは高いですが相手に合わせて自分のキャラクターを調節する必要もあります。
高齢の方には孫風に、ハイセンスな方にはおしゃれに会話できればベスト。
ここまで来ればやってはいけないこと4はわかると思います。それは
●人選(ターゲット)が適当
ここでまた質問。今あなたの会社から営業方法をどのように指導されていますか?
もしも、あなたの会社が…
「名刺は削減」
「できるだけ早くサービス内容の説明に入れ」
「同情を引け」
「片っ端から営業かけろ」
「無理と思ったらすぐ諦めろ」
の内どれか一つでも言われているならその会社はブラック企業です。
何も餌のついてない竿を適当な場所で垂らしてるだけ。
まんまとかかったお客をカモとしか考えていないです。
そして垂らしている間、あなたの時間と労力がただただ浪費されていることに気づいたのなら、たとえ会社の指示でも自分のやり方で挑戦してみてはいかがでしょうか?
私たちは鬼ではないので一生懸命の方を邪険に扱うことはあまりないですよ。
裏ではどう思っているかは分かりませんがね。。。
おしまい
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