マイナポイント事業において自営業がしなければならないこととは?
えーこんばんわすけまるです。
7月から始まったマイナポイント。
まだまだ未確定要素多すぎですが、ひとまず自営業者がやらなければならないことをまとめました。
その①キャッシュレス決済の導入
今回の事業はマイナンバーの普及とともに、相変わらずのキャッシュレス決済のさらなる拡大が目的。
つまりキャッシュレス決済がお店に導入されていなければお客様が利用したくてもできない状態。
ただ今回のキャッシュレスとは、○○ペイなどに限らず、クレジットカードやICOCAなどの交通系マネーも対象。
つまりスマホ以外の決済でも利用できるので、とにかく現金以外の決済方法の導入を勧めましょう。
その②マイナポイント事業についてちょっと知識をもっておく。
これはざっくりでいいと思いますが、基本的にお客様で登録申請を行う事業であること。
お店側がこのポイント付与もろもろに関して一切かかわる必要はないです。
しかし、一つだけ注意しなければならないのが、よくわからないまま決済してしまうこと。
もしそれでポイントが付与されていなかったらちょっと面倒なことになるので、きちんと申請しポイントが付与される状態かどうかは、自己責任であることを伝えましょう。
その③登録申請は9月ぐらいまで待った方がいいとお客様に伝えること
今回これがもっとも大事です。
なぜ9月まで待つ方がいいかは、今回の事業の仕組みに理由があります。
お客様のマイナポイントを受け取る流れは、
1.マイナンバーカードを発行、IDを登録申請。
↓
2.キャッシュレスサービスのうちどれか1社を選ぶ。
(paypay、au、ICOCA、WAONなど)
↓
3.選んだ会社とIDを紐づけし、そのサービスを利用したお会計、もしくはチャージをすることでマイナポイント最大5000ポイントが付与。
となっています。
ここでポイントなのが2の選べる決済方法はどれか1社のみという点。
つまりpaypayを登録すると、paypayでお会計した時のみポイントが付与される。
複数のキャッシュレスサービスを登録することはできないです。
そして各社、独自の追加特典があるのでどのサービスを選ぶかはその内容次第になる。
また今の時点で登録されていないが、今後この事業に加わるサービスもあるみたいなので、そういった意味でもちょっと様子見た方がいいかもしれない。
とにかく今回のまとめは、
マイナポイント事業にはまだ手をだすな!ということ。
まだ新型コロナの影響で世の中が通常運転に戻っていない以上、焦って行動してもいいことはないので、情勢をみながら落ちついて行動するようにしましょう。
ただし自営業はいざスタートした時に対応できないと後手後手になるので、9月までにキャッシュレスサービスの導入は済ませておきましょう。
それさえ済ませておけば細かいことは今のところ大丈夫です。
ちなみにおすすめの決済サービスについてはまた別で解説します。
長くなりました
最後までお読みいただきありがとうございます。