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激動の時代を生き抜く若者たちへ
ふと、最近考えます。なぜ苦しむのは大学生なのか・・・?
コロナウイルスの問題に困っている大学生の皆さんに対して、
少しでも勇気や活力など明日に繋がる何かを届ける為に記事を書くことにしました。
この記事も、
・俺 / 私は結果を出せるから余裕 という方
・結果を出せるマインドなら余裕で持っている という方
と思う人は今すぐに見ないでください。
そのような方々には、全く価値を提供出来ません。
逆に、
・もっと結果を出したい方
・この不安な状況をサバイブしたい方
・自分に自信を付けたい方 (自分に元気を出したい方)
・自分の価値に気付きたい方
・僕と仲良くなりたい方
このような方は「必ず」こちらの記事をご覧ください。
はじめに
はじめまして、髙師 修平 ( たかし しゅうへい ) です。
現在、Scale Management ( スケマネ ) という会社の代表をしています。
スケマネは、
・特殊採用ルートを使い即戦力人材(1年目から1,200万等)として入社したい
・自分の可能性を知り成長したい
・学歴フィルター関係なく就職できるチャンスを掴みたい
・一流ビジネスパーソンとの実践を通じた経験・体験をしたい
・中途半端な関係ではなく、生涯を共にできる仲間が欲しいor 見つけたい
という人が集まる 最高で最強な場所 です。
また、起業サポートもしています。
口だけサポートとは違い、資金調達やビジネスをドライブさせる為の支援全般を行っています。
一言でいうとVC(ベンチャーキャピタル)+コンサルティングです。
過去の例で言うと、
- 元 Google 米国本社副社長 兼 Google 日本法人名誉会長 村上 氏がビジネスモデルのアドバイスと人脈の紹介を支援してくださったり
- 元 日本マクドナルド CMO で当社の顧問の足立が、経営やマーケティングに対する考え方のレクチャーやアドバイスをしております。
※ 足立に関しては、日本マクドナルド在籍時からアドバイスを頂きます。
他にも、外資系銀行、商社の方など
多数の現役のビジネスパーソンに力を借りています。
これも単純な話で
大学生の皆さんに少しでも「力になりたい・役に立ちたい」といった想いからだと感じています。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
本当にいつも、ありがとうございます。
さて、今まで累計70,000人以上の学生を見てきましたが、
今年の就職活動 ( 21卒 ) は、震災が起きた2012年以来の厳しい戦いになります。
これから就活を始める学生に向けて、僕なりのエールと心構えをお伝えしたいと思い、初noteを投稿します。
突然、社会変革期に突入した
新型コロナウイルス(COVID-19)により、経済が大打撃を受けています。
アメリカでは失業保険者数が直近で1,000万件を超えるという事態になっていますし、日本では派遣社員や契約社員が3月末の契約と重なり、その後更新がなされないという状況です。
COVID-19は非常にやっかいなウイルスでどのように収束するのかがまだ見えていません。場合によっては、数年のお付き合いになる可能性すらあります。そのなかで、仕事をはじめ、娯楽領域でも急速にオンライン化が進みはじめました。
人との接触を極力避ける方法をとりつつ、今、社会では新たなクリエイティブが生まれています。
逆にいえば、創造性の時代ともいえます。
例えば、オンライン飲み会やオンライン花見などが今話題ですね。
このコロナウイルスには、本当に沢山の方々が迷惑をしていると思います。
過去の災害や問題を踏まえていうと外出自粛のこういう時だからこそ、批判を恐れずに言うならば、新しい視点や気づき、学びがあるのも事実。この出来事に対する捉え方や、基準が人によって全く違います。
例えば別の視点として、下記のような視点もあります。
コロナウイルスで経済が回らなくなること以外にも、DV、離婚、場合によっては自殺数などの増加です。
日本では、失業率が1ポイント悪化すると自殺者が1,000人以上増える傾向があります。
感染による死者を抑制できても、経済悪化により自殺者が急増すれば、新型コロナウイルスとの戦いに勝ったことにはならない。
...だからこそ、こういうときこそ人間として生きることが重要なのではないか?
「 人間として生きる = 人間に与えられた一番の贈り物である脳 」を使い、考えて行動することであると思う。
よく考えてみて欲しい。
自分の親族、友人、知り合いがそのような悲劇になった時には、どのような気持ち、感情になるのか?
今目の前にいる、連絡が取れている、普段何気なく会っている人々が居なくなることを考えると、私は恐怖でなりません。本当に怖く、危機感を感じます。
ネガティブな側面を強調してしまいましたが、冒頭お伝えした通り、今回の問題を受けて新しいクリエイティブが生まれています。
一つの問題や課題には、複数の要素が詰まっていることを考えて欲しいというメッセージです。
では、就職に対して別の観点で考えてみます。
そもそも、就職活動とは何の意味があるのだろうか?
もちろん、プラスなことも一部あるとしよう。
あえてストレートにいうと、
所詮「 その場凌ぎの活動と言う枠に囚われた活動 」
であることをよく理解すべきだと思います。
就職活動は、恋愛や結婚と同じくお見合いであり、好みなのでは?
面接対策だとか、自己分析だとか、統一的なフォーマットが作られた事自体が間違っている気がしています。
僕は、本来恋愛と同じで好みの話だと思っています。
会社ごとに風土が違うので、その好みの合うところを探すのに、どちらも同じような顔の「採用サイト」と同じような「想定問答の答え」をもった学生がその奥の心理を探り合っていることだと思います。
就活が抱える非効率の根源はそんなところにあると思います。
「 相手の顔色を伺った活動で人生の大切な判断をすること 」こそ個性を消すことになるからです。
「 それじゃあ、今からどうしたらいいんだよ?」
「 就職できないと大学に行った意味がない 」
など本質的ではないクレームも来そうなので、
どうしたらいいのか?
それは・・・
自分を知り自分を大切にしてください。
一人ひとり考え方はもちろん、価値観(基準・定義・概念・意味・あり方)など全く違います。それでいいじゃないですか!!
まずは、自分と向き合ってください。
自分が大切にしてきた考え方として価値観を書き出してみてください。
※下記参照
■ 価値観9ブロック
※ 前提として、仲間と一緒にやってみて欲しい。こういう時だからこそ、違う人の視点や着眼点、論点、観点、を受容してみてください。
【1】 白紙のプリントに大きな正方形を描き、それを9分割する
【2】 9つのブロックの真ん中に、自分の名前を記入する
【3】 残りの8つのブロックに、自分が大切にしている「価値観」を記入する
【4】 書き出した言葉の周りに、どんなときに覚えた言葉なのか、誰から言われた言葉なのか、といったその価値観に関する説明を細かく列記する
【5】 自分の書いた価値観について、どういう意味や目的があって選んだのか、簡単にプレゼンを行う
【6】 残りのチームメンバーが、気になることを発表者に質問する
【7】 【5】~【6】をチーム全員が終わるまで繰り返す
このワークで挙げられた価値観こそが、自分自身の「強みの源泉」なのです!
大切にしている価値観を言語化することで、それが自身の「強み」であるという実感へと繋がっていきます。
リーダーになると、つい自分の成功パターンをメンバーに押しつけてしまいがち。ですが、その手法では自分と相性の良い人には効果があっても、異なる価値観の相手には成果が出せません。
まずは お互いの『違い』を理解し、相手に敬意を持つことが、人と協働する上では大事 です。
次に、8つのブロックに書かれた価値観の中から、最も力を入れていきたいものをひとつ選ぶ。ここで選んだ価値観を活かしながら仕事に取り組んでいくことを考えます。
最初のワークでわかった通り、ブロックに書き込んだ価値観はひとつひとつが自身の強み、つまり才能です。その中からひとつ選んで、仕事に投資する。この『意志決定』がとても重要なのは言うまでもないですね。
自身の才能を投資して仕事に取り組めば、何かしらかの結果が出ます。
その結果が良くても悪くても、人はそこから学習することができる。
その学びを活かして再チャレンジする……というサイクルを回していくことで、どんどん強くなっていくのです。
社会・企業から求められ、結果を出す人とは?
ここで活躍する人とそうでない人の違いも少し触れておきます。
双方の間には、先の話にあった意志決定、つまりは「決断経験」という差がある事実も関係してくると確信しています。
※ あくまで一部の要素としてです。
他社からヘッドハンティングを受けるような、いわゆる " 市場価値が高い人 " には、決断経験が豊富です。
例えば
『 商品Aと商品Bのどちらをクライアントに提案するか 』
を決めることも決断ですし、
『 上司に組織課題の解決策を提案してみよう 』
と踏み出すのも決断。
このように決断を繰り返していくと、
決断経験が増えて慣れへと繋がっていきます。
すると今度はより難易度の高い決断ができるようになっていく。
この積み重ねこそが、結果的に市場価値を高めていくことになります。
■キャリアライン(自分を客観視する)
【1】 白紙のプリントの真ん中に一本の横線を引く
※この線は時間軸を表わし、左端が幼少期、右側へ行くほどに現在に近づいていく
【2】 時間軸にそって、各タイミングで何があったのかをベースに考えながら、人生のアップダウンを曲線で表現。ターニングポイントとなった出来事は詳細も記載する
【3】 自分のキャリアについて、チームメンバーに対して簡単にプレゼンを行う
【4】 発表者のプレゼンを聞いた上で、残りのチームメンバーがその人の強みはどこか挙げていく。発表者は挙げられた強みをすべてメモする
【5】 【2】~【3】をチーム全員が終わるまで繰り返す。
曲線が大きく上昇/下降しているところに「その人の強みが出てくる」。
上昇しているところは、もちろん自身の強みを活かしているからこその飛躍です。しかし下降しているところに関しても、自身の強みを武器にあがいている様子が表われるのです。
他者からフィードバックを得ることで、客観的に見た自分の強みを認知できるのも、今後のキャリアを考える上で有益なヒントとなるでしょう。さらに、お互いの曲線を見比べた後で、「 他者との『違い』を知ること 」が重要です。
今の大学生や結果の出ない、同じことを繰り返す人々の特徴として判断軸がずれていると思う瞬間がかなりあります。
確かに大学受験までは答え合わせで合格できます。
しかし、社会に出てからは学歴は本当に関係なく姿勢やスタンスが全てになってくる。ビジネスでは答えはなく、答えを自分自身で創ることになるからだ。ましてや、これからの時代は『違い』で戦うことが重要です。
つい同期と自分を比べてしまって『 なぜ自分にはできないのだろう 』と悩み、自分の弱みが目についてしまうこともあるかもしれません。
僕はこれを『 自滅活動 』と読んでいるのですが、弱みばかりを見つめていても前進はしません。
他者がまだ手をつけていないところで、自分なりの強みを活かすことでこそ、あなたの存在感が発揮されるのです。
『違い』は『個性』、そして『個性』は『武器』です。
自分はいったい他の人と何が違うのか。積み重ねてきた経験を武器に戦ってもらえたらと思います。
僕の弱みは、強みを持っている小学生にも勝てるかどうかです。。。
これ実話です。。。
更に、「弱みを理解することも必要では?」という声が上がりそうですね。
弱みの扱い方については2つ考え方をお勧めしてみます。
ひとつは、危険をコントロールするために必要です。
自分の弱みを事前に埋めておくことで、起こりうるトラブルを回避できます。そしてもうひとつは相手の共感を得るため。弱みをさらけ出すことで、人は相手に親近感を抱きます。
その上で、「 弱みばかりを深掘りする必要はない 」とアドバイスを重ねてきました。
いくら弱みに投資したところで人並み程度にしかならず、それを強みとしている人にはかないません。
であれば、弱みよりも強みに特化した方が賢明です。
人と違うあなたの強みを見つけて、そこで勝負することに自分の価値を見出してください。
激動な時代を乗り越えた先に未来がある
必ず人は変われます。
この記事をご覧いただいている皆さんも必ずです。
親御さんから授かり、
自分自身で生きると決めた命を大切にしてください。
今回の、コロナの一件が大学生の皆さんをより成長させる起爆剤になることを祈って。