海外攻略サイトから学ぶゴールドルイス=ディキンソン コンボ編抜粋
更新: 12/12 近S空キャン268H [特定のわずかな間合い] → [ど先端]
コンボパーツ
初心者向け
684Hはゴールドルイスのコンボ構築における礎である。いかなる通常技からでも繋がるほど速く、長い。
コンボを684Hで締めれば、非常にリターンの高い強制ダウンが取れる。その後は走って近付き、容易に固めに入れる。
中級者向け
動作後半部分を当てると地上バウンド効果がある。
遠Schなどの中あるいは大カウンター、あるいは相手を打ち上げる通常技、たとえば近S>2Hなどから繋がる。
出始めを当てることでゴールドルイスの後方に相手を打ち上げる。
上級者向け
684H紫ロマキャン後の主要ルート。
始動やルートにもよるが、画面端に十分近ければ426Hの壁バウンドからも狙える。
端との距離調整で微ダッシュが必要。遠Sではなく近Sで拾うため。
全体コンボリストは省略する。
コンボセオリー
ゴールドルイスがどれほどニュートラルで苦労しているかというと、起き攻め無しのコンボ締めを本当にしたくないぐらいである。幸運なことに、彼は何が掠っても684Hに繋げられるし、それはコンボ締めにおいても同様である。
5P, 2P, 6P, 2K, 5K, 2S, 遠Sは通常ヒットでも684Hに繋がる。同じ状況で同様にコンボが繋がるベヒモスタイフーン(BT)がもう一つ存在するが、684Hの方が624Hよりも起き攻め状況が良い。
相手を高く打ち上げているとき、基本的に (近S>)248Hあるいは 近S>2Hが望ましい。フルコンに近いルートになる。
左右入れ替えでは、地上至近距離の相手に248Hの出始め、空中の相手には842H空中当てが有用。十分に近ければ更に伸ばせる。
中央では、近S>2H>486Hか近S>2H>426Hを画面端との距離によって使い分けるのが基本となる。
画面端では、最大ヒットまで稼いで684H締めから起き攻めするか、ダメージ重視なら268Hで壁割が基本となる。
空中の相手をベヒモスタイフーンで拾う場合は5K>684Hが一般的だが、2S>684Hを使わなければならない場合もある。また、後者の方が火力は高い。
念頭に置かなければならないのは、画面端における426Hは壁張り付きを誘発しないようなるべくコンボ序盤に入れなければならないことである。おおまかな目安は5ヒット目より前だが、与ダメージやガードクラッシュによる壁耐久値の減少次第でコンボを変える必要がある。
空キャンベヒモスタイフーン
近Sと5Kのダッシュキャンセル出始め2Fは各種必殺技で空キャンできる。このテクニックはFDに対する固め時のガードバック軽減に役立つ。難しいかもしれないが、練習すれば安定する。
空キャンの習得において、最初は近Sと5Kのダッシュキャンセルに慣れる必要がある。ダッシュキャンセルのタイミングでは、入力をニュートラルにしないとダッキャンが上書きされてしまう。ちゃんとダッシュキャンセルしてから、望みのベヒモスタイフーンを入力する。
タイミングが難しいが、早めに入力することから始め、段々遅く入力していくと分かってくる。強力な空キャンの例(その効果と欠点)を後述する。
全体的に、空キャンベヒモスタイフーンは非常に強力な固め択である。複数の防御択を狩り、場合によっては読み合いを回す必要すら無い。固めの基礎戦術を理解しているならば学ぶ価値があるだろう。
・近S空キャン268H
-強力な連携。通常ガードだと連ガ。至近距離で有利フレームを得られる。しかし、この連携が本当に輝くのは相手が近SをFDした時である。
近SへのFDは普通ゴールドルイスにじゃんけんを強いる。268Hにはバクステが通って空振り。バクステを狩るには486Hという暴れに負ける択が必要になり、また暴れ潰しするには268Hが必要になる。
ところが、空キャン268Hはその両方に勝つ。暴れていればカウンターヒットして大ダメージ。バクステしていても268Hに引っかかり、起き攻めがループする。近Sと268Hの間で無敵技割り込みもできるが、それを釣ることで莫大なリターンも得られる。
ただしいくつか特筆すべき点がある。ダッシュ慣性が乗っていると、268Hが連ガになる場合があること。これは必ずしも悪いことではなく、依然として有利フレームを取れているのだが、他の択潰しとして見込まれるリターンは得られない。二つ目は、ど先端では268Hがバクステで避けられること。
総括して、近S空キャン268Hは固めで活用すると強力な択である。
・近S空キャン862H
- これもまた固めで強力な択。空キャン268Hに比べて利点は少ないが、欠点も少ない。
利点のうちの一つは中段である事、しゃがみの相手には起き攻めがループする。更なる利点は空キャン268Hよりも僅かに有利フレームが大きい事、ガード後の状況が良い。近距離であれば空キャン268Hと同様バクステを狩れる。
しかしながら、少しだけ欠点もある。なんといっても隙間が大きい。近距離で通常ガードされると、6F技あるいは投げ暴れが通る。離れていれば投げは潰せる、技によっては通常技暴れも間合いの外から殴れるだろう。むしろ空キャン268Hの方が暴れ対策に望ましい場合もある。FDで離されると安定して暴れ潰しとして機能する。
・近S空キャン486H/842H
- この二つは相手がガンガードしている場合のみ有効。隙間が大きく簡単に割られる、空キャンのせいで通常より近くなるためである。
しかしながら、信じられないほどの有利フレームをもたらし、非常に強力な攻めを作れる。また空キャン486Hはバクステを潰し、至近距離の通常ガードには842Hだ。
念頭に置いておくべきは、これらは相手がガードし続けている場合のみ使えるということである。それ以外で使うのは固めの終わりを早めて欲しいと要求しているのと同義だ。
・5K空キャン268H
- 間合いへ大きく依存する。ど密着ダッシュ慣性付きであれば5F技を潰せる。ダッシュ無しでも、ほとんどは好ましい状況であり、フルコンを入れる権利を得られる。
少し離れてしまうと、5Fの長めの技にはだいたい負けてしまう。FDにも弱く、5F技に常に負ける。268Hガード後より近い距離では使えないこともないが、5F暴れ潰しとしては安定しない。
距離が離れていてもバクステを狩れる。
・5K空キャン862H
- 5K空キャン268Hより隙間が大きく暴れやすい。至近距離の通常ガードバクステを狩れる。FDバクステの場合ど密着でダッシュ慣性が必要になる。
下段中段の連携だが、擦るほどの価値はない。
ウォールブレイク
ゴールドルイスはほぼ全ての壁割を覚醒必殺技ダウンウィズザシステムで締めたいと考えている。立ち回りのきつい相手に対しては特に。覚醒が使えない場合、遠すぎたり、ゲージ温存したい時にはベヒモスタイフーンが次善の択になる。ベヒモスは全てダメージが同じなため、状況に適したものを使うとよい。だいたいは発生リーチ共に優れた684Hになる。微ダッシュ684Hで届かない際は6H、それでも駄目なら最終手段は236Sがある。ラウンド終わりの倒しきりでのみ236S締めを使う。セキュリティゲージ無しでニュートラルへのリセットは最悪な状況の一つだ。
DWTSの360/720/1080入力のネタがある。相手の壁張り付き演出の後、一回転入力の最後に6をホールドして微ダッシュする。0.5秒ほど走ったのちにPで超必が出る。一回転コマンドの入力猶予はタイランコマンドの約3倍だ。これで距離を稼ぐことでDWTSの本当てがしやすくなる。
236Sの最低保証ダメージ
ギルティギアにおける1ヒットあたりの最低保証ダメージは1である。つまりゴールドルイスのLv3版236Sは30ヒットであるため、最低30ダメージだ。これによって、特定状況においてはニッチな最適コンボとなる。根性値、防御係数、あるいはコンボ補正の影響が非常に高い場合、通常のベヒモスコンボの代わりにLv3版236Sルートへ繋ぐのが望ましい。高根性相手の投げロマキャンコンボ時は特に重要である。
また、画面端でのLv3版236Sはコンボをさらに伸ばせる。236Sで壁を割らないだけの耐久が残っていれば高火力コンボになるが、そうでなければゴールドルイスはセキュリティゲージの無い状態で壁を割るあるいは端々状況に立たされる。基本的に倒し切りでのみ有効なものである。追記すべきLv3版236Sの特徴として、かなりの多段ヒット故に相手のバースト回復を早めてしまう。
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