10/23 2024

長らく自身を誤解していたが、私はやりたいことが沢山ある。知りたいことも多くあり、正直一生では足りないぐらいなので、1UPキノコが欲しい。赤帽子とひげの配管工の専売特許の期間が過ぎるまでの辛抱か。

これは望み過ぎではあるけれど、他人にわかってもらいたいというのもある。しかしそれは、一年ぐらいほとんど毎日伝えてきたけれど、それは難しいことがわかった。自身がやりたいことがわかっただけでも儲けもので、難しいからこその甲斐があり、少なくともこの生涯は頑張りたいものである。

歩くことが好きである。車も電車もバイクも自転車も飛行機も、ループは乗ったことも乗る予定もないが、乗り物で移動することも好きではある。ただ移動手段として、最も利用するのは専ら徒歩である。二足歩行の生き物は、大概歩く。

人生は散歩の延長で、まだ会ったことのない彼女に出会うことも、仕事をするにも、歩くことから切り離せないだろう。

言い訳にはなるけれど、大学の講義が自室で受けれた思い出したくもない、コロナ禍において単位が全くもって取れなかったのは、通学という儀式が行えなかったからかもしれない。

自宅から最寄りの駅まで、眠気と気だるさが同居している身体を徐々に起こしながら、過酷な朝の通勤ラッシュに耐え、乗り換えの駅の喫煙所でぷかぷかとして息を整え、地下鉄に乗り、大学最寄り駅まで課題を確認しながら、疲れたらうたた寝し、駅から歩きキャンパスに向かう。

そうして教室で授業を受ける私を整える。面倒だけれど、ルーティンは集中力を高める。大学3年から単位が取れるようになったのは、そういうこともあるだろう。

駅の近くにあるパチンコ&スロットに寄るのも一興ではあるが、軍資金が底を尽きたので、決まった道に戻るとする。