おいらの町にも春が来た(改訂版)#NFT

1) おいらの　町の　猫ボスは 春が　だいすき　レインボー お花は　咲いて　空は　晴れ あったかくって　きもちいい なのに　なにかが　ふってきた レインボーに　ふってきた 2) おいらの　町は　おおさわぎ 見上げるばかりの　レインボー とつぜん　パンツは　飛んでって お供え物も　　うばわれた ルールを　知らない　やつたちは レインボーの　上を飛ぶ 3) おいらの町を　守るため がまんも　ここまで　レインボー 2対1など　気にせずに 負けるものかと　挑戦状 ルール　しっかり

仕事帰り。王子が岳Now❣️

Continue春-#NFT

静かな山の　静かな池に　春が訪れました。 少し緩んだ池の中は　小さい命の悦びで溢れた時を　迎えていました。 小さい命は、やかで　静かな池の中で　なにかに引き寄せられるように　出逢い　互いを見つめ合うこととなりました。 成長は　生きとし生けるもの全てに　訪れ　水面は　咲く花の微かな香りに包まれていたした。　出逢った者たちは　互いの良し悪しを　少しずつ少しずつ　知っていく事と　なりました。 春の終わりの池の中。優しい雨が　ぽつりぽつりと　波紋を作ります。恥じらいながら　こう

宇宙短歌に参加させていただきます。

春磯風 縁者の減った　オレフ島 フェリー乗り場は そこと囁く しゅんきふう えんじゃのへった　おれふじま ふぇりーのりばは そことささやく またまた調子にのって宇宙短歌に参加させていただきました。😁 先日の呟きで、久しぶりに宇野(岡山県玉野市)に行きフェリー乗り場の近くを走った次第です。(勿論、車でですよ。) 春の磯風に吹かれて生まれた島を想う歌を詠ってみました。 春磯風　しゅんきふう は、完全に造語です。 この手はよく私が使う隠し玉です。へへへ。 読んで字の如く『

2022年瀬戸内国際芸術祭　宇野のチヌ

春の麺　冷やにしようか　かけでいく

夏のように汗ばむ日もあれば おやおや今夜は冷え込んできましたね。 身体が気温についていけない今日この頃。 これは麺好きの私にとって悩み多き季節でもあります。 そこで一句。 イラストは、 うどん屋か はたまた蕎麦屋かを イメージして描きましたが 目をつぶって句を詠んでみると・・・ 冷たいのもいいけど 温かいのもいいわよねぇ あ〜ん どっちにしよう⁉️ なんて お品書きを見ながらのお悩みタイム 浮かんでいただけたら 嬉しいです。 私事ではございますが 一年通して う

今日の瀬戸内は雨だけど・・・。

さくら散る　あれ　なにしてる　どこへ行く

久しぶりのnoteでの作品です。 ムズムズ小恥ずかしいながら一句。 少し遊んでみました。 『あれ』っと思ったのか？ それとも『あれ』は…花びらか？ いやいや、桜の木の下の人のこと？ 読み手の方におかかせですね。 わたし的には、もともと間抜けなもので…見惚れるものがあると 『あれっ？』 『なにしようとしてたっけ？』 と、まぁこんな具合になってしなうもので。 へへへの一句のつもりでございます。 今回、お誘いいただいた　 てまりさんに感謝です。 本当にありがとうございまし

立ち上がる春。

　昨年の押し迫った12月28日、懐かしい元教え子からLINEが入った。　 彼は現在高校二年生。 　二年前の今頃。 『アホタレ！』 『スカタン！』 と、公立高校入試に向けて愛の鞭をお母様・ご本人の了解を得て奮っていた。 　LINEを見て…。 思わず警察官の制服を着て笑顔で敬礼をしている彼が目に浮かぶ。 とにかく笑顔のいい素直な奴だった。 運動神経も良く中学では野球部、高校ではテニス部に席を置いていると聞いていた。 いい奴なのだ…。 ただ向学心が、今一つ。 いや、二つ・三つ

お久しぶりです❣️

道を歩けば…愛❤️⁈

ささくれた心のままに 道を行く あ〜〜つまんねぇなぁ 下を向いて歩いていると 笑みが溢れる光景に出会った。 二つだけ咲いた ひめじょん 中二の初デート❤️ 男子は照れてか人目を気にしてか 前をスタスタ 女子は置いて行かれないように付いて歩くけど ちょっと内心　プンプン かな？ 次に山へ目をやれば あっらぁ〜❣️ 木こりの若者が サプライズプロポーズでもしたんかい？？？ それとも 木こりのじっちゃんが 金婚式を迎えて 長年の愛と感謝をばーさまに伝えたのか？？？

禍時を払い

五月八日　土曜日 忙しく　今日の初めての食事 高速道路　18時34分 味噌ラーメンを流し込み 急いで扉を押して出る たそがれを迎え 朱霞の備後灘(びんごなだ)が広がっていた 空・海・島 シャッターを切り終えて 何やってんだろう と 肩が　落ち 己の中の禍時を感じる 重い脚　尖る頭で　　車に戻る ドアに手を掛けたが 傾いた肩が　溜息を漏らし 『ああ、疲れたなぁ。』 普段なら　口にしない言葉が つい 気持ちの闇が　なお迫るのを感じた それでも　立ち止まれない