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エチオピアから来た男の子の反応にびっくり

たしか、その子の名前はフロムザだったかな。彼は25歳くらいなんだけど、はじめはシカゴから直接サンフランシスコのエアビーに来たと言っていた。でもそのうち、ミネソタの大学を出て、アメリカで働ける期間があるから、シカゴに行ったんだけど、仕事が見つからなくて、ドバイに行って、でも見つからず、サンフランシスコに来たって言ってた。ドバイはお金お金っていって、稼ぐ環境はあるけど、誰も協力してくれないって、嘆いてた。

その子はモデルのような仕事をしているんだけど、それは彼の食生活にも影響していて、パンとか炭水化物を摂らない。でもツナ缶は毎日一缶食べる。
スーツとか着るとかっこよくて、背も高いし、もちろん太ってないので、インスタ映えするだろうと思うのに、SNSはきらいで、アカウント持ってないって。GEN Zってこういう感じの矛盾抱えている人多い?

まあ、それで、最近、サンフランシスコは、ホームレスだらけで、特にシビックセンターの周りとか汚臭に満ちている。バスで通りかかるときに見るけど、降りようとは思えない場所。その上、そこからホームレスが汚いコンフォーター抱えて乗車してくる。爆笑。。もう異次元。

だからなのか、サンフランシスコは違法でも働いて捕まらないんだ、って話をそのエチオピアの子がしていて、しかも、万引きでも950ドルまではOKなんだっていいだした。OKって何? 思わず爆笑。
地理的に同じ場所にいても次元的に異なる場所にいるんだって感じる。

本当にお腹が空いて死にそうなら、万引きしてもいいし、950ドルまではノーチャージだ。

サンフランシスコにお店を出す場合には、そのくらい覚悟しなさいってことなのか。

車上荒らしもハンパない。

この間も知り合いの弁護士がメインストリートで昼間、わずか15分くらいの間で、書類もPCも全部持っていかれたと言っていた。もう30年近く、サンフランシスコに事務所を持っている人だけど、そんなことは始めてだって言って嘆いてた。


でも、実際にホームレスの人達とか、万引きをしなければいけない人たちって、もう、そういう善悪とか道徳とか社会貢献とか、そういうところと全く無縁なところにいる。こういう話を聞く度にアメリカの漫画を映画化したいろいろな人気ロードショーを思い出す。

Sujiがこのサンフランシスコのバイト生活で見てきたものを総合すると、アメリカの裕福な白人たち(貧乏な白人たちもいるがそれは除く)の子どもたちはもう働くことをやめている。世界の何処かを旅行しているか、家にずっといて、といってもときどきは遊びに行くけど、アル中や薬中になっている人も多い。まあ親もアル中や薬中の人多い。運転もUBERがあるからやめている人もいる。じゃあUBERは誰が運転するのか。英語も話せない違法滞在者が運転してることもある。スペイン語すら話せない。
悪循環といえば悪循環だけど、
コロナで、色々法律がズルズルになって、どこの国も似たようなことが起きているんじゃないかと思う。

エチオピアからきた男の子にしてみれば、サンフランシスコは天国。働こうと思えば働ける。エチオピアは違うらしい。日本のパスポートのように最強のパスポートを持っているわけでもないので、渡航できる場所も限られている。サンフランシスコ最強! 彼にとっては。

ただ、ファッションはアメリカは終わっていると思うよ。
だいたいコンピューター関係の仕事の人で、ファッショナブルな人、みたことある?爆笑。アップルのジョブスでもフェイスブックのザッカーバーグでもマイクロソフトのビル・ゲイツでもファッショナブルではないという見解に誰も反対しないと思う。裕福であることは誰でも知っているものの。それにファッショナブルでなくても何も困らないと思うし。

なので、そのエチオピアの子がどういうふうにやっても、この文化は変わらないと思うけど、その子が色々持ち出してくる意見は新鮮で、
考えさせられる。

それで今回は勢いで書き倒してしまいました。後で反省して、下書きに戻すかも。

はは

おしまい。

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Suji Atherton
What an amazing choice you made! Thank you very much. Let's fly over the rainbow together!