水曜日ちゃん

振り向くな 振り向くな 後ろには夢がない

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世間の無常を悲しぶる歌一首

天地の 遠き初めよ 世の中は 常なきものと 語り継ぎ 流らへ来れ 天の原 振り放け見れば 照る月も 満ち欠けしけり あしひきの 山の木末も 春されば 花咲きにほひ 秋付けば 露霜負ひて 風交じり 黄葉散りけり うつせみも かくのみならし 紅の 色もうつろひ ぬばたまの 黒髪変はり 朝の笑み 夕変はらひ 吹く風の 見えぬがごとく 行く水の 止まらぬごとく 常もなく うつろふ見れば にはたづみ 流るる涙 留めかねつも 万葉集 巻第十九 四一六○ *************

    • 物語は、ちと不安定

      一生、「あぁ痛いな」って、 じくじくと心の臓を膿ませながら、 一生、「あぁ逃げてるんだな」って、 喉の奥の奥をヒリつかせながら、 一生、気がつかないフリをして、 見え透いた嘘を嘘のまま大切に育てて、 いつかきっと、 それが小説になると信じて生きていくよ。 #2015 #1119 #SNSの身辺整理 #tumblerより

      • 「生業」とすること

        生命活動を続けるため、錬金術の1種としての作業行為なのか。 ユニークを生きていくことの発露、教育や経験で長年生成されてきたオリジナルの漸くのアウトプットなのか。 仕事をする、ということを、何を第一義として、自分の人生に意味づけながら日々を費やしていけば良いのか。あまりある価値観に溺れて、時々見失ってしまう。 ****** ある場所で、ある種類の仕事をする、ということを、自分という人格形成のゴール、アイデンティファイの1つだと思い続けてきた節がある。だから、なのか、もし

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