「鬼滅の刃」を「書くは楽し‼」vol.5 「伊之助」で美文字レッスン
「書くは楽し‼ 『楽書』のすゝめ」(Suiun Writing School)
こんにちは。有川翠雲です。
<「嘴平伊之助」を書く>
「鬼滅の刃」を「書くは楽し‼」vol.5 は「猪突猛進!! 伊之助」を書いてみました。
ところで、みなさんは「嘴平」を「はしびら」と読めましたか?
「はしびら」と読める人ってあまりいないですよね。
「漢字検定だったら何級の問題なんでしょう?」と思うのは私だけでしょうか?
さて、伊之助は「野生児」という言葉では片付けられない『獣』であり、常時上半身を露出して、頭には猪から剥いだ頭皮を被った二刀流の剣士。
でも、善逸曰く「むきむきしてるのに女の子みたいな顔が乗っかってる」。瞳は深い翡翠色に輝く「紅顔の美少年」。
このギャップがいいですね。
そこで今回は猪のイメージを「黒みがかった茶色+筆」で書いています。
インクは「パイロットの山栗」です。
落ち着いた色合いで、セミナーでも人気のインクです。
パイロットの「irosizukuシリーズ」なかなかいいですね。
<「伊之助」で美文字レッスン>
「美文字」=「いい感字(印象のいい字)」でお話ししますね。
今回の「いい感字」のポイントは「字の中心」です。
字がきれいに見える秘訣は「バランス」です。
いろいろなパーツがいい感じに配置されていることが大切なんですね。
これを実現するためには「字の中心」がとれていることが「キーポイント」です。
ですから、字を書く時、常に「中心」を意識して書いていくとバランスがとれ、「いい感字=美文字」になっていくわけですね。
例えば「伊之助の伊」の「にんべん」がもっと中央に寄っていたら、キュウクツな感じがしますよね。
特に今回は行書で書いていますから、偏(へん)と旁(つくり)の距離感が大切になります。
ですから、「中心」をどこにして、それぞれの点画を左右・上下どのあたり書くかが大切なんですね。
「さんずい」「きへん」などシンプルな偏(「へん」)の配置が難しのも、中心がといりにくいからです。
さあ、これから字を書く時は「中心はどこ」を考えながら書いてみてください。
「いい感字」に書けること間違いなし。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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