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「またね」で生きた

君の最寄りの駅名が忘れられない。 その駅に降り立ったことはない。 思い出す度、いつか行ってみようかなと企む気持ちが浮かぶ。「ばったり会えたら」なんて期待が僕を悲しませる。連絡はもう取れない。 いつかの久しぶりの連絡で、「死にたいから電話して欲しい」と言ったらLINEはブロックされた。 インスタは、いつのまにか消えていた。 どこが好きだったんだろう。これといった何かはなかったけど、話すリズムが心地良かった。それに何より、君の世界観が好きだった。 だから君の好きな音楽を好きにな

    • どうしてかな

      自傷行為 生きてるから痛そうって思うんでしょ こんなに心が傷ついてたんだとか、 跡を見て胸が痛くなるんでしょ 死んだらどうなるの 安らかに眠るとか何? 痛いままだよ ずっと痛い 死んだから痛くないじゃないんだよ もっと悲しめよ もう人生が終わったから大丈夫、じゃない どうして生きてるときに気づいてくれなかったの いや、何もしてくれなかったの どうしてかな

      • 本当?

        寝れなくて真っ暗な部屋に一人、目を開けて見えない天井を見つめている。 真っ暗で何も見えないはずなのに、 見える。色んな人の、感情や声。 暴言だったり、優しい言葉だったり。 でも、感情や声だって、相手が発する時までわからない。幻なんだよ。 死を見たことはあるか。 他人の死じゃなくて、自分の死。 絶対にないだろう。 ないものを、恐れることはできない。 だから、何も不安になるようなものなんてなかった。

        • 溶ける

          私は世界に一人しかいないとか思うから自分に愛着が湧いて時には自ら自分を殺したくなるのかな、と最近思う。 ところで、「この世界に生まれなければよかった」という言葉が私にとって本当に理解し難い。無理に理解しようとしていないが。理解できない言葉から、自分の隠れた思考に気づくことができた。 今現在の自分になるなんて、どんな人生であれ、生まれた時は想像もしていなかっただろう。 それとも、私は生まれた時から意志を持っていたのだろうか。そんなわけはない。 だから、生まれてよかったとか生ま

          香水

          好きな香水、あるいはいつもつけている香水の名前なんて、教えなくていい。 「何つけてるの?」って聞いたら、「秘密」って答えて欲しい。そんな簡単に教えていいものではないはず。 そこには君のときめきや意志や愛が詰まってるんでしょ。あと、秘密も。 ただの香りじゃないのよ。君が一番わかってるはずなのに、どうして聞かれたら咄嗟に答えてしまうのでしょう

          名前

          初めて本名ではない名前で美容室を予約した。 ちなみにその名前は水憂だ。 そこの美容師さんが「君」のインスタから私のインスタを見つけて興味を持ち、カットしたいと思ってくれたようで、私は流されるまま予約した。 「君」は貴女か水憂としか呼ばないから、本名では呼んでくれないから、美容室の人にもそう伝わった。君はいつしか私のことを本名では呼んでくれなくなったのだ。 どうして?なんてそんな、決まっている。 言葉には出したくないけど。 私は、好きな人ほど器用に接することができない、か

          君の優しさで天国だっていけるし地獄にだっていける。地獄って言ったって本当に嬉しいんだよ。でも、地獄にいる時は本来の天国が地獄だったりするから。君の優しさは眩し過ぎるの

          君の優しさで天国だっていけるし地獄にだっていける。地獄って言ったって本当に嬉しいんだよ。でも、地獄にいる時は本来の天国が地獄だったりするから。君の優しさは眩し過ぎるの

          なんだったの、あれ 絶対普通の電車じゃないじゃん 星に行く電車?それともこの夜をキラキラどろどろの私たちだけにする電車? どっちも同じか

          なんだったの、あれ 絶対普通の電車じゃないじゃん 星に行く電車?それともこの夜をキラキラどろどろの私たちだけにする電車? どっちも同じか

          いつか止めよう、その鈍い絶望を

          最寄り駅。家を出て1時間、ずっとぼーっとしていたが、母が作ってくれたお弁当を食べ始めた。意外にも切ない味はせず、いつも通り普通に美味しい。意外と大丈夫、私の座っているところに、少し光が差していて気持ちいい。 昔好きな人に言われた、「君は生きる価値がある」という言葉を思い出した。ちょっと上から目線でも、どん底に落ちた時に救ってくれる、そういう言葉を持っている。そういうところが好きだった。知り合いに、その言葉を言われて嬉しかったと話したら「逆に生きる価値がない人間って何?」と言

          いつか止めよう、その鈍い絶望を

          付けたいタイトルつけたら後の自分にプレッシャーかけちゃうんだよなあ

          レモンサワーを飲みながら煙草を吸っていたら、勉強頑張ってみようかな、できなくても親と先生に媚び売ってみようかなという気持ちになってきた。アル中でもヤク中でもなんでもいい。早く死んでもいい。病気になってもいいから今この時を生きなければならない。何年後かを生きるには今を生きなければならないのだから。 それが私なのだから、なんとも思わない。この世の中何億人もの人がいたら私という人間も存在するだろうと客観的に見ている。客観的に見ているなと思わないくらい客観的に見ている。可哀想とか不

          付けたいタイトルつけたら後の自分にプレッシャーかけちゃうんだよなあ

          何もかも真実だと思うな

          悲しみたい 悲しみに溺れたい 最大の肯定だ 元気になろうなんて 最大の否定だ その先の肯定があるのも知ってる、最近知った 教えてもらった 悲しみを乗り越えた自分を肯定する、褒めること。成長できたと喜ぶこと。 私は人生に優劣や成長がないと思っているから、ネガティブな感情も何もかも全て拾い上げたいのかもしれない その感情を楽しみたい、表現したいのかもしれない。 自殺未遂ってよくわからない 飛び降りようかな、締めようかな、とか思ってそれをやりかけることが未遂なら私は毎日未遂を繰

          何もかも真実だと思うな

          綺麗じゃなくても、とにかく、色

          君のページが更新されてる、もうそれだけで嬉しくて、読む前からワクワクする。これとは別の書きたいことが浮かんでnoteを開いたのに、君のページに飛んで記事を読んだら何を書きたかったか(というか一文が思い浮かんだだけだが)忘れてしまった。 君の記事で、「○日前」という文字を見た。あ、そうか、もうそんな前か、、。私はちょうど○日より前の自分をあれから一瞬たりとも超えられていない気がする。あれから私は少し世間を知ってしまったような感じがする。最悪だ。君は世間なんてこれっぽっちも気に

          綺麗じゃなくても、とにかく、色

          くらくら

          正常ではないとき、例えば、熱があったり、酔っ払ってたり、頭痛がしてたり、正常にテストを受けられなさそうな状態の方が勉強やバイトを頑張れることがよくある。正常ではないときは、とにかく「こなす」ことが偉いという認識になり、しかもその時のことしか考えられないので身体は辛くても精神的には楽なのだ。正常なときは勉強やバイトをする「意味」を必要以上に考えてしまう。 今やってる勉強は私の本意ではない。しかしその勉強はこなすしかない。となると私はつまり、ちょっと体調が悪いくらいの方がいいこと

          くらくら

          恋愛?

          今日(もう数日前になっちゃった)友達と別れて寂しかったからTinderを入れて、その数時間後にマッチした男の人と会った。 「なにしよっかー」と言って2人ともドンキでお酒を買った。店を出て買った側から「持ち込めるのラブホか○○だけだね」と言われ(◯◯は忘れたけど無理なとこだった)、男とやってみたかったので普通にラブホに行った。その後は、ラーメン食べる予定だったけど時間がなくて台湾ジェラートだかいうもの(名前忘れた)を一緒に食べた。 こんな感じの遊び。 恋愛に関する私の中の感情は

          かたちにする

          私は今イライラしている。(10月14日の午後) 「顔ゲー」などという文字をTwitterで見たからだ。 私は面白い。本当に心から面白いと自信を持って言えるまでには至っていないが、「ただ単に顔で選ばれた」と自分に言われてると考えたら(まあその人の関心のある範囲に私はいないと思うし別に私に言ってるわけじゃないけれど)イライラしてしまうから、面白くなりたいちゃんと見せたいと切に願っているのだ。 私は底に眠っていた面白さを爆発させたいと燃えている。こういう時、よく考えたら今までの人

          かたちにする

          すべて消したい、生きてるね

          「同じ中の違う」か「違う中の同じ」か。 たくさんのバックランプの光を見て思った、同じ光を放つそれぞれ違う箱の中を想像してそう思った。 こんなことを今日ツイートした、 けどこれはただ単に感じたこと、例えば「あーなんかお腹空いた」と同じなので、何の生産性もない。だから、この感じたことから「私」を考察してみたい。堅苦しくないよ。 私は「違う中の同じ」に惹かれる。変わっている人、つまり人と違う人がまず気になる。単純に目を引くのもある。で、その人の「変わっているけれどみんなと同じとこ

          すべて消したい、生きてるね