
グラウンドはお花畑だった
自然のなかの野球場は植物のパラダイスでもありました。
その環境にあった草や花が自生して、百花繚乱。文字通りゲームに花をそえてくたものです。
わざわざ種を蒔いて育てたのは芝生と、このタンポポだけでした。
スーパーの店頭で手配りしていたのを林ちゃんがもらってきたので、スコアボード横で育てたもの。
上の写真はスコアボードが残念すぎたので、塗り直したものも。
カメラに向かって、「はい、ピース!」
バックネット奥の高台では、野菜を作ってました。それらが折り折りに花を咲かせて、いい景色でした。
手入れが雑草の生育に追いつかず、それらが誇らしげに花を咲かせてました。
下は雑草界の主、ススキですね。
広いグラウンドのいたるところに顔を出してました。
外野のトウモロコシ畑の奥は、油断したらもうこの有様でした。
雑然としてはいてもどことなく趣があって、金鳥の夏、日本の球場って感じ。
レフトのポール下で見つけた可憐な花。
邪魔な雑草だといって除去してたら、見られなかったでしょうね。
草の分布や種類は年々変化していましたし、グラウンドの景色は年ごとに季節ごとにちがってました。
タンポポの種が飛んでます。
「へつへっへっ、これで来年もバッチリね」ってな顔してますね。
ふと気づくと、こんな可憐な花が咲いていて。
作業にかまけて、こんな光景をかなり見逃していたのでしょう。
花は咲いてませんが、海照らしです。
ドリームフイールド最初のゲスト、東京のクーパースタウン・ファウルズが来場の際、記念に植樹してくれたもの。
海ならぬグラウンドを、ずっと照らしていてくれました。
これはお花ではありませんね。サカキです。
シーズンが終わって年末になるとグラウンドの神様に感謝をこめてマウンドに奉納してました。
「楽しい時間をありがとうございました」