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…をはじめてみた。

11月26日 noteに「酔頓楼日情」はじめる。タイトルはもちろん日記文学の金字塔と評される永井荷風の「断腸亭日乗」のパクリ。せっかくならば本文も真似てみんと、義兄より譲ってもらったまま書架に飾ってあった岩波書店版全七篇の「一」の初日、大正六年九月十六日の項を見れば、「秋雨が梅雨のごとくしとどに降っておるにつき、壁の掛け軸(だか扁額)を掛け替えた」との記述のみ。
かくも簡略な日記ならば、ものぐさ三日坊主の小生でもつづけられるかもしれぬと、ひょんなところで勇気づけられる。
書幅は蘆に雁の図に漢詩を添えたものらしく、それを全文転載してあるものの、その文学的香気味わうこと能わず。
今日以降、いくら日にちを乗せに乗せてもわが香炉から、かくのごとき芳しき香りが立ち昇る日がくることはなかろう。

今朝も夢を見た。また「迷い」もの。大学の寮のようなところが舞台。渓谷の温泉宿にありそうなやたら複雑な構造の建物で、いつまでも帰るべき部屋に辿り着けないのだった。
5時45分起床。昨日よりはじめた原稿の書き直しのつづき。キャスティングを洗い直していて人選に迷い中断。昼からチャリでプールへ。
「世界は広島をどう理解しているか」を読みはじめる。
ネットフリックスで映画『ナチュラル』鑑賞。



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