４月２日（土）

昨夜は夜中から「蜘蛛の巣を払う女」を観て更かしてた。目覚めたら８時過ぎだった。

前作「ドラゴンタトゥーの女」のダニエル・クレイグにくらべて、記者役男優の頼りな買ったこと。というか存在感皆無に等しく。あのまま別れてしまったことにして、キャストから外してもよかったんじゃないだろうか。
前作もそうだったが、このところ北欧を舞台にした作品が少なくないようなきがする。南米のカーニバルではしゃいでいるような時代的気分ではないのだろう。

朝、親父への差し入れ買い出し。たまのリモート面会とこの差し入れが家族のつながりを確認するよすが。

昼前に水やりに農園に出る。庭の桜も満開。苗を植えて３、４になるが、だいぶんらしくなってきた。
畑ではあちこちに芽吹きが確認できて、被写体が増えてきたのがうれしい。ジャガイモのＡ畑は、芽が出揃った。

古い女の人がデイサービスの日。デイシアターに「ソフィーの選択」観る。主役のメリル・ストリープがなんとなく苦手で、いままで選択しかねていたが、ようやく腹を決めてみた。
やはり名演だ。表情ひとつで物語りを進めてしまう演技力はさすが。
朗読者（映画は「愛を読むひと」）にしてもそうだが、ナチズムの洗礼を受けていまった女性の戦後が切ない。

今夜のカープはサヨナラ負け。バンデリンドームに場所を変えてから打線の勢いが止まった感あり。久光製薬の湿布薬にシビれたか。
１点差で最終回の守備につくカープ選手に笑みがこぼれていたが、チームに慢心がまったくなかったといえば嘘になるだろう。
このまま意識を変えられないままドツボにハマると、これまでの連勝が却ってアダになるかもしれない。

花冷えの陽気にからだが冷えきってしまったのか、また風邪気味だ。明日は大事な用で出かけるし、風呂からあがってすぐに寝る。