酒池(肉林)のころ
06'草野球甲子園(準備編2)
さて、9月2、3日に開催する「草野球甲子園」大会を前にしての準備は、8月20日から本格的にはじまってました。
下が当日の作業に参加してくれたメンバー。芦田家と坂元親娘、長山、沖田、秋田の各氏です。秋田氏は東京から。熱い漢です。なんでも70を前にまだマウンドにあがっているというのですから、驚くやら呆れるやらです。
この日の重点作業は、もちろんダイヤモンドの整備です。
天然芝のダイヤモンドは、タネを撒いて育てたもの。3年目くらいからは、びっしり詰まった真っ青な絨毯のようになって手押しの芝刈り機のトレイが数歩押すと一杯になってしまうほどでしたが、年々落ち着いてきて、この数年前からは刈り払い機で刈り整えるようになっていました。
下の写真は刈った残りカスを集めては、外周に捨てているところのようです。
自動散水機のスプリンクラーが眺めているのは、親子のボール遊びですね。ドリームフィールドは、こどもや女性のプレイ姿がよく似合ったグラウンドでしたね。
おお、芦田親子が走路の手入れをしてくれています。お子ちゃまの腰つきも決まって、将来が楽しみです、いろいろ。
この日の昼は鉄板焼きと網焼きの二本立てでしたか。木鳥ちゃん作の七輪テーブルが大活躍ですね。
「もう空かよ」と残念そうに缶ビールをのぞきこんでいるのは沖田選手。その怪力で缶つぶしたとか。笑
ビールといえば、ドリームフィールドが完成したとき、お祝いのパンフレットに広告を出してくれたアサヒビール様が、一年分の缶ビールを寄付してくれましたっけ。地主さんの倉庫に山積み。しばらくはビールに不自由することはありませんでした。この場をお借りして、御礼申し上げます。
となれば、サントリー様にもですね。「広告を断って申しわけありませんでした」と、こちらからも一年分の缶ビールを頂戴いたしました。「ありがとうございます」おかげ様であの頃は、肉林はありませんでしたが酒池状態でした。
あの年はグラウンドの外の休耕田で稲作もしましたっけ。風で倒れたかして最後は数株残っただけだったのかな、そのまま神棚にお祭りしましたっけ。
作業がすんで、みんなが帰ったあとのドリームフィールドです。
どことなく寂しい気配が漂ってますが…、ここからが至福の時間。グラウンドを独り占めしてのひとり酒はまた格別でした。
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