世に雑草という草はない
豪雨も上がり土も柔らかくなったところで、夕方は草抜きをば。
ドヤ顔ではびこっている雑草(植物学者であらせられた先のすめらみことでしたか、世に雑草という草はないと申しておったそうですが)を1本1本引いてくと、判で押したようにその下に隠れていた夜盗虫(たぶん)が顔をだすのですのですね。
これがホーリー農園の天敵で、茄子の葉っぱなんかをむしゃむしゃ食い荒らすのであります。
ついこの前まで、カブトムシかなんかの幼虫とかんちがいていて、掘り出すたびに土にもどしてた仏のホーリーでやんすが、これが夜盗虫であることを知ったいまは、そのままお隣りの林に放り投げてお引き取り願っております。
きょうだけで50匹は投げたでしょうか。
これがもしみんなつつがなく成長していたら、そう想像しただけで背筋が寒くなりましたよ。