モニュメントスクエアに行ってみた
先日ご紹介したように、球団創設70周年を記念して歴代OBを顕彰しようとカープが設置したモニュメントスクエア。
これが公開されたとかで、さっそく見学に行ってみました。
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になったおかげで、これを見る機会が遠のいた方もおられることだろう。
せめてこちらで我慢を。
場所はズムスタへのスロープの手前、レンガの壁が連なるスクエアにそれは設けられている。
広島駅方面から向かうと、一番手前に一区画離れた壁があって、そこに「山本浩二」「衣笠祥雄」「黒田博樹」各氏のレリーフが掲げられていて、つまりここは永久欠番コーナー。
そして、その裏に回ってみると、球団が創設された1950年から昨年2019年までのプレートが70枚、球団の歴史を誇示するかのように整然と並んでいる。
これを目当てに来たのか、たまたま通りかかったのか年配の方が何人か訪れていて、懐かしい選手の名前を見つけては感慨深そうに名前をなぞったり、声に出して故人を忍んだりしていた。
ただそれだけのことなのだが、観戦の行き帰りにファンがこの空間で歴代のレジェンドたちに思いを馳せる契機になるわけで、悪くない企画だ。
このレンガ壁を眺めているうち、シカゴのリグレーフィールドのように、これで囲まれたスタジアムが旧広島市民球場の場所に建っていたらとという悔いのような気持ちがわいても来たが…。
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