とりとめのないかき散らし
とりとめのないかき散らし(たぶん幸福について)
漠然と、遠くには自由があると思っていた。
物理的に遠くに来たけれど、どこに行ってもなにが良いのかさっぱりわからない社会をわからないまま生きている。
どこにいても同じ、生活が続いていく。
もっと遠くに行っても、たぶん変わらない。
星の音は重要な出来事を囁いているように見えるが、それは自然な存在であって、特別、私たちに語りかけてはいない。
私たちはそれを勝手に拾って解釈しているだけだった。
しかし、星々からなにかを見いだして大切に