続々 失恋したので、日記を書こうかな
もう1ヶ月半。はやいような、まだまだのような。
こんなこというと不謹慎だけれど、コロナの影響で今までと生活が変わってしまっていることが、良い方向に働いてくれている気がする。いろんなことが「仕方ない」に収まって、居場所を与えられて、おとなしくしてくれている。
もちろん、まだ完全回復はできていないです。やれやれです。
心の整理もしたけれど、まだ泣くこともある。
前回のnoteで引用した「失恋を乗り越えるフェーズ」でいうと、「引きずり期」と「からっぽ期」の間なのかしら。
あの過去を「黒歴史」と名付けないくらいには復活できてるし納得もした。自己肯定感もきちんと保てている。これは私にとってはすごいこと、大快挙!
心を少しでも前向きに保つことに、とてもとても心を砕いていて、時間をとっている。
けれど、心にすうすうと風が吹く瞬間はどうしてもある。
尊敬してる人だったから、大好きだったから、単純に「会えなくなってしまったことが、話をできないことが寂しい」という気持ちみたい。
本当に、とても残念に思っている。
最近、「子どものための哲学対話」という本を読んだ。
川上未映子さんも紹介されているみたい。(帯に記載があった。)
きちんと難解でおもしろかった。
答えを教えてくれるわけではなく、問とヒントみたいな本。
自分にとっての答えは自分で出すのが大人、と巻末にあった。
自分の中を覗き込むための本なのかも。
すうすうしている気持ちに、この本で形を与えられた気がしている。
本になるくらいなら、誰もがみんな、すうすうした気持ちを持て余しながら過ごすことがあるのかしら。こんな、ままならない気持ちと共にすることが、あるのかな。
そして、いつか薄れて、忘れてしまうのかしら。
いまも、私と同じ気持ちを持っている人がいるのかしら。
ねぇ、とってもさみしいね。でも頑張ったよね、私たち。
切り替えが早い人はとっても羨ましい。憧れてしまう。
でもこれも私の短所でもあり、長所。
見る角度の違い。
私は、そういう生き物なんだもん。
今日ものんびり過ごして、美味しいものをたくさんたべて、漫画も読むぞ。
もう、夏ですね。