期間限定のお仕事の終期のある日

その日の業務も、私独りが忙しかったといった感じ。
と言うのも、業務開始3分前に、とある管理者からスペシャル業務の指示。
さっそく、メモに〇書いて「す」書いて、机上に貼り付ける。

スペシャル業務というのが、直されて返って来た不備書類を元の一件書類に収納するところ、その一件書類が無いので、それを探してくれという。
探し始めて~目ぼしい所は一通り見て、管理者にも
「管理者席を確認してください」と
しつこくお願い。
そのような中、また別の管理者から
「トラブルがあった申請者の一件書類を探して」と
別件の依頼があったところ、それは、別セクションの先輩の助け舟が出たので、意外に早く見つかった。

ところが、メインのミッションがなかなか目星がつかない。
周囲からは心配~同情される始末。って、前職のB市の現場じゃないのよ
ここは!
(その時聞いた話では先日にも同じような捜索がなされていたという)
ということで、目ぼしい所を二度三度探し、捜索作業をすること約5時間、とうとう諦めざるを得ない状況に…。
指示した管理者に詫び入れた。

ですが、その数分後。「〇〇(=私)さん 本当に申し訳なかった!」と、その管理者からお断りが…。
な! なんと! その書類は、あろうことか、私にミッションを依頼した管理者の机の上の書類の山から発掘されたとのこと。
ほら! 言わんこっちゃない!
まぁ、ここは、お互いグータッチで収めておきました。
そういえば、書類に埋もれていた…って、どこかで聞いたことのある話
(苦笑)。

その後、少し手待ちの間、ごみ捨てだの廃棄書類の処分準備だの、
どうせこちらに御鉢が回って来そうな諸事雑事を率先して行なう。

その後のミッションは、別に処理されていた書類を、元の群に返す作業。
それは、女性陣(精鋭部隊)の協力を得てもいいとのことでしたが、
彼女らも忙しくなり、本来の業務に返って頂き、できる範囲で独りでやる
ことに。
すると、どうだろうか?
「1年半も工事現場でこんなことやっていたんだよ!」とのノリで、
結構早く片づけました。
精鋭女性陣は唖然。

まぁ「これが、明後日にポイ捨てされる輩に頼むことなのか?」
といった気持ちで仕事していたけれど。

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