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仕事と家事に明け暮れてきた人生を見直し、日本という国での暮らし方、伝統行事や暦について、五感を通じた豊かな暮らしを意識しながら1年を過ごしてみることにしました。 365日投稿するという、初めてのトライアルが無事にゴールを迎えますように!

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仕事と家事に明け暮れてきた人生を見直し、日本という国での暮らし方、伝統行事や暦について、五感を通じた豊かな暮らしを意識しながら1年を過ごしてみることにしました。 365日投稿するという、初めてのトライアルが無事にゴールを迎えますように!

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日本の暦と日日是好日

コロナを経て、仕事と家事で目まぐるしかった日々から日々の暮らしを再起動。日本で生まれ育った原点に還り、日々を見直す365日を綴りたくなりました。 毎日が豊かに彩られますことを願い、今日もよい1日を過ごせますように🍀

    • もうすぐ寒露。

      地球温暖化が世界的な社会問題として認知されて等しい中、今年も日本は猛暑続きの予報だったにも関わらず、二十四節気の白露あたりからしっかり気温が下がり始め、今日はもう寒露の風情を漂わせている。日程では8日が寒露だから、季節の先取り状態だ。 窓の外の方が断然涼しいので、風通しをよくしたい午前中にも関わらず、窓を閉め切り部屋の温もりを感じながら過ごす。今年は順当にこのまま秋を深めていくのかな? 地球を取り巻く気温を眺めていると、北極圏の氷河が急速に溶けている状態がわかり、この寒気は

      • 社会を離脱

        新たな仕事先になる予定だった会社の初日、私物は一切不可、筆記用具も貸与となりその使い方からルールなどを全て教わらなくてはならないという説明に辟易し、一挙手一投足を監視管理されることを拒否するに至った。研修が始まる前に会社を失礼させていただいたのだ。 非正規雇用で長らく真面目に働いてきたけれど、こんなに自分が“無理!”と心底思ったのは初めてだった。もしかしたら、先月まで仕事していた先で、リーダーから“何をしてもダメ出し”を半年ほど受け続けていたからかもしれない。指摘されなければ

        • 金木犀と銀木犀

          窓を開けると、あちらこちらで橙の花が咲き始めている。金木犀は良い香り!秋の訪れがこれから始まるのを少し明るい気持ちで感じられた。 今日は銀木犀を初めて見かけた。 そもそも銀木犀を知らなかった。 控えめに香り、控えめに存在するから、香りに気付いてしばらく目の前にいることに気付かず、探してしまった。 金木犀も好きだけど、銀木犀も好きだなぁ。 香りに安らぎを覚える日々です。

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        日本の暦と日日是好日

          心のリセット

          電車で小1時間ほどの湖を眺めにきた。 とにかく、広々とした視界を見たかった。 生命の源は水。水面に映る空や雲や小波の模様が心を晴れやかにしてくれる。風通しのいい橋の上からしばらく眺めて過ごした。 他人の思考や感情をシャットアウトしたかった。 ただの自分に戻る為のリセット作業は、何も考えない無の時間から始まる。

          心のリセット

          富士山に初冠雪

          全国で今シーズン初めての初冠雪。昨年に続き、富士山が全国で初、だそう。 富士山の初冠雪は山梨県の甲府地方気象台で観測していて、「一日の平均気温が、その年の最も高い日」の後に、山頂付近が雪などによって白く見える様子が麓の気象台から見えた、が観測の条件とのこと。知らなかった! 今年は残暑厳しいと言われていたのに、来週半ばから関東の最高気温は20℃前後まで下がる予報。 …今週末に衣替えしておこう。

          富士山に初冠雪

          これから未来

          昨日、安倍元首相の国葬が無事、執り行われた。 仕事中でその模様は今朝のニュースでダイジェストのように見るだけだったけれど、関係各位の表情から、行われて良かったように思えた。 連日、国葬反対するニュースばかりが先に立ち、日本全体が諸外国からみると内外の分断と映っているような報道すらあったけれど、結果的には一般の弔問者も数多く行列をつくり、故人の死を悼んでいた。偏った報道は偏見を生むことに改めて気付いた。 友人代表の菅さんの言葉は聞いていて心に響く。 読みかけの本の一句のくだりは

          これから未来

          百日紅の終

          真夏の象徴のような鮮やかな紅色の花びらが散り、まるんとした種が変わりに枝先を賑わせている。季節は秋分を巡り中。予報ではまだしばらく残暑が続く見通しで、見上げた空に夏の余韻を感じている。 そんな長閑な日々是好日を楽しめれば良いけれど、ニュースはまだ相変わらず世界を厚い雲が覆っている。コロナは少しずつ終息へ向かい始めている、ロシアウクライナ紛争は人員の消耗戦の様相、物価は高止まりせず米国金利が世界の経済の不安定化はしばらくは続きそう、欧州は経済的には資源や物価が厳しそうだ。一つ

          百日紅の終

          秋の4時30分

          まだ星が瞬く空と、虫の音と。 静かな朝の時間がやってきた。 心が穏やかで過ごしやすい静けさの中で ようやく生きた心地になれる。 台風一過。 今日は久しぶりに秋晴れ予報。 洗濯や掃除がはかどることをわかっていつつも リフレッシュに早朝登山へ。 始発でも人は結構いるものだな。

          秋の4時30分

          before corona

          台風通過中。 なんだか八方塞がりみたいな重たさから脱出したいなと思い立った後に、棚の中に入れっぱなしだった本と絵筆を見つけた。 コロナ前にふと出会った本。ワクワクした気持ちで買ってそのままにしていた。こういうのが本当に多いな、私。コロナに気を取られている内にお蔵入りになるところだった。 こういう本を創れたり、絵を描けたりする才能につくづく感動してしまう。そして、そんなワクワクとする世界への仲間入りしたい気持ちが湧き出してくる。 リアル社会が重た過ぎて身動き取れない…ならば

          before corona

          ポンチョくん、からのインスピレーション

          雨やみ待ちで久しぶりにスタバに入って外を眺めていたら、可愛いポンチョくんが視界に見えた。 おっきなランドセルごとポンチョにすっぽり収まった姿が可愛らしい。テクテクテクと音が聞こえてきそうなくらい、一歩一歩しっかりした足取り。ふと、見上げてみたら雨が止んでいるみたいで、道ゆく人は傘をささずに歩いている。 台風が温帯低気圧になった後、予報よりしっかり降り続く雨。頭がボーっと働かなくてぼんやりしていた脳内が少し回転し始めた感。こんな風にカフェに立ち寄りのんびり過ごすのは久し振り。

          ポンチョくん、からのインスピレーション

          気持ちは来年へ

          2022年も終盤に差し掛かり、コロナも終息へ。 気持ちは早くも来年に向かう。 ここ数年はMUJIのシンプル手帳を使い続けてきたけれど、気持ちも運気も上がる手帳を購入してみた。 創業100年の新日本カレンダー株式会社の “縁起のいい日手帳”。 運気上がる、上げる! 早くも来年が楽しみになってきた♪

          気持ちは来年へ

          セルフチューニング

          こんなにお天気がいいのに、心身がストレス過多で歪んでいることを自覚する。 朝から、これ以上落ち込まないように、自分が悪いって思考の柵に囚われないように、不安定になる要因にも捉われないように、無心になり頭も空っぽにしての通勤途中。 感情的にさせられた時は余計なことまで言ってしまう。 追い詰められればそのばしのぎで周りに合わせる。 後先なんか考えていられるほど余力がない。 でも、後になってみると“何でこうなった?”と後悔に囚われそうになる。 でも、自分本来の欲求ではないし、自分

          セルフチューニング

          中秋の名月

          大きなまんまるの満月が眺められました。 ここ2日間、久しぶりの台風直撃で 心は荒れ模様、修繕が必要なほど器が歪み、 不安定な状態を行ったり来たり。 こんなことは本当に久しぶり。 宇宙を見上げると、静けさと穏やかさが 心に柔らかいヴェールを纏わせてくれる。 月には不思議なパワーが宿っているんだよ。 明日は、穏やかに過ごせますように。

          中秋の名月

          すきま風吹く秋の空

          「私はこれからも、頂いた好意から元気をもらいます。そして自信と熱意をもって未来を見据える中で、この数日間が、この70年間に得たことを思い返す機会になることを願っています」 即位70周年のセレモニー後に、長きにわたるご公務の軌跡と、ご家庭へ注いだ愛情を振り返ることができたでしょうか? 今月6日に女王から任命された時を振り返り、「96歳の彼女は、女王として15人目の首相に私を任命した時、職務を遂行する決意を固めていた」と語った。 これからの時代を担う女性に願いを託されたばか

          すきま風吹く秋の空

          白露

          秋が徐々に深まる季の節、白露の今朝、空を見上げれば、一面、白露ならぬ露を溜めた白(灰)空が広がっている。涼しい朝だ。 ラニーニャや地球温暖化で9月はまだ猛暑予報だったけれど、いざ、9月に入ってみたらそうでもない。寧ろ、二十四節気の移ろいを感じられるのがミラクル。気象変動を憂いた自分が過去となり、未来は日本に四季を取り戻す予兆のような感すらある。 自然災害に至るような気象変動は望まない。 天に人々の心が通じたのかしら? いや、予報を見ると明日からはまた30℃近い日々が続いて