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2月8日 御前崎

お疲れ様です。水奈です。
最初のnoteを投稿してから半年も経っていたのですね( ˊᵕˋ ;)
私自身、大学受験等でゴタゴタしていてこちらに顔を出せずにいました…。スミマセン

さて、先日御前崎に行ってきました。
1年ぶりのビーチコーミングです。
午後から参戦しましたが、午前の時点でTwitterの
フォロワー様が中々良い貝を拾ってたので期待できます。

まず最初は尾高海岸です。
到着…

いや風強!

尾高海岸

今にも飛ばされそうなくらいの強風でした…( ; ; )
砂が顔に飛んできて痛いくらい…。
そのため採集中の写真はないです。ゴメンネ
貝果は中々良かったため1時間程で切り上げ。

次に灯台下へ向かいます。

灯台
灯台下

灯台下へ到着するもやはり風が強い…。
そのためこちらも採集中の写真はないです。
こちらは本当にショボショボでした( ; ; )
靴濡れたし…。
良い時は微小貝のラインが波打ち際にできていたり
するのですが…。うん、砂利

仕方ないので波打ち際から少し離れた場所を掘ってみたり、岩に引っかかった貝を見たりして30分程で
撤収。
最後に波打ち際を見てみると中々良いものが…。

貝果発表
はい、採集中の写真もないのでぱぱっと貝果を
載せちゃいます。

尾高海岸

タカラガイ…カモン、ナシジ、メ、チャイロキヌタ3、幼貝sp.、クチグロキヌタ欠片、ホシキヌタ、ヒメハラ、アリソンエ、オミナエシ4

その他巻貝…アカニシ、ヤツシロガイ、カズラガイ、ナガカズラガイ2、ミオツクシ2、クボガイ、シマミクリ、ビワガイ、エビスガイ、シワホラダマシ、?

二枚貝…ウチムラサキ合弁、ワスレガイ類2、?、?、トマヤガイ、ヒオウギ、?、チリボタン、ナデシコ合弁、マツカゼガイ2、サルボウ

こんなかんじでした。
なんと言ってもヒメハラダカラが嬉しいですね。
後に紹介するクロハラダカラとともに、ヒメハラダカラは深海性の貝であまり拾えません。しかし御前崎では他所に比べて拾いやすく名産地となってます。
あとはカズラガイも嬉しいですね。御前崎に落ちているのは殆どがナガカズラガイで、カズラガイは少ないです。(見分け方は後ほど)

灯台下

サザエ、テングニシ、ヒレバショウ、イボニシ、クロフジツボ、フデガイ、クボガイ、欠片sp.、トマヤガイ、オミナエシダカラ、チャイロキヌタ、メダカラ(とらひげ)、クロハラダカラ破片、カモンダカラ、リシケイモ

後半は同業の方も増えたので早々に撤退したのですが、最後に波打ち際にタカラガイの破片が…。
明らかな違和感を覚えたため持ち帰り、ビーチコーミングサークルの方で聞いてみるとクロハラとのことでした!ウレチイ
クロハラダカラは初採集です。
御前崎ではクロハラに雰囲気が似たホシキヌタというタカラガイがよく落ちています。
摩耗すると一見似ていますが歯の形状が異なります。

今回のMVSs
※MVSs…Most Variable Shells
ヒメハラダカラ
Erronea hungerfordi
深海性のタカラガイらしく口が細くのびます
クロハラダカラ
Lyncina kuroharai
歯が細かく、直線上に開くのが特徴
左ナガカズラガイ、右カズラガイ
カズラガイはナガカズラガイに比べて丸っこい
また殻全体に螺肋が入る点で見分けます

強風のなかでしたが、御前崎名物のヒメハラ、クロハラを拝めたので満足です(*´˘`*)ちなみに御前崎名物は他にツグチガイというウミウサギがいます。こちらは10mmほどのサイズなので微小貝がよさげな時にリベンジしたいと思います。

では今回はこのへんで。
時間ができたらまた更新します。
ご覧いただきありがとうございます、ばいばい!



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