正しい動き方
身体の不調は誤った動き方や非効率な姿勢が
くるとされています。
では正しい動き方ってなんでしょうか?
身体に負担がかからない動きになります。
例えば
スクワットなどをするとき
膝は真っ直ぐな位置で行うと正しく刺激が
入りますが
それが膝が内側に入ると関節の構造上負担が
大きく膝を壊す可能性が高いとされています。
となると誤った動きは
膝を内側に入る動きとなるのですが
ではなぜ膝が内側に入るのでしょうか?
それは端的にいうと内側に入りたかったからですよね。笑
おそらく意識をすれば真っ直ぐにも出来るけど
無意識だと内側に入ってしまうというもの。
だから意識して真っ直ぐにしましょうとしても
なかなか難しいものです。
それは脳が内側にした方が効率的と
捉えているからです。
動きは脳によって作られるので
効率的と思う動きを脳は命令します。
それを意識で変えても
脳が効率的や快適と思わない限り運動の指令は
変わることはありません。
となると情報がどこかで歪んで脳に伝わっていると考える必要があります。
それは股関節から伝わる情報なのか
足から伝わる情報なのか
それとももっと上の背骨からの情報なのか
そういう風に
膝の真ん中を忘れているのが
なぜかを探す必要があります。
そう考えていくと
膝がいたい場合には膝に問題があるとは
限りません。
それ以外に問題があるかも。
木を見て森をみず
にならないように
身体は全体で一つなので全体を見てあげて
ください。
痛みなどの不調にはそういう考え方で
身体を見てみると意外なところの運動で
痛みが減ったりする可能性があります。
もちろん関節が変形している場合などには
一概にそうとは言えませんが
パーツではなく全体性を大切にしてみてはいかがでしょうか?
身体の不調をなくして快適ライフを送りましょう。