[詩]-地の星に生きて-Retake

中身も無いのに垂れる首
はてなは階段に擡げ
自転車は段差を跳ねて
同化しそうな重力から跳び去りて

目眩はまあるい地球で生きてる証
右か左かまぁどっちも行くし
乗船すると異星人が手を振り
私も異星人になったふり

温かさが身に沁みいる
心からの有難う
覚束無い宇宙酔い

私の世界は変わった
嘘だ
毎日を続けよ

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睡眠前夜
おー