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最後に僕が信じたのは

休職してから1ヶ月以上経ちそろそろ電車に乗ってもいいかなと思い3連休に乗車したのですが、満員電車となりとても苦しくなりました。きもちわるい。耳がキンキンする。いつもより周囲の音や会話の声がうるさく感じ、また圧迫された空間にひどく疲弊...。帰宅直後ベッドに倒れこむ羽目となり、15日から今日までご飯とトイレ以外ベッドで横たわっています。

動画はあまり見れないけど音楽はきける状態になったので、Youtubeでヒーリングミュージックや焚き火の音を流して気持ちを落ち着けています。無音だと思考がぐるぐるして脳が休まっていない感じがしますが、音があるとぐるぐるが緩和され気づいたら寝落ちしていました。こっちの方が楽。

ベッドの上で今日も何もできなかったと思ってしまう、それが回復の遅れとなるはわかってるけどやっぱり思っちゃうのでなるべく思考停止できる方法を今は模索しています。

⭐︎

好きなバンドの音楽も聞けるようになり、久しぶりにサカナクションのシャンディガフを聞いてふとこんなことを思いました。

最後に僕が信じたのは
少しの愛と
少しのだらしなさかな
レーズンバターみたいなこの甘さ
手で触れるだけで溶けてく

シャンディガフ 


この曲はビールを飲んでみようかなという歌詞から始まる1人の生活の1ページが描かれています。お酒を飲みながら思いや記憶をめぐらす描写。そして最後に僕が信じたのは少しの愛と少しのだらしなさかなというフレーズと氷がカランコロンする音。あたたかなメロディ。これが妙に心に溶けて疲れを癒してくれました。がんばりを労ったり讃えることも大切だけど、同じくらいがんばれなさやだらしなさにも寄り添って労れる人間でありたいな。

以前山口一郎さんが
Youtube配信でおっしゃってた

「がんばるんじゃなくて
(自分の人生に)立ち向かう」

この言葉を胸に大切に飾ろうと思います。

そしてシャンディガフを聞いて何度も何度も暗闇に灯りをともそう。新しい自分とこの世界を生き、出会った人々と笑ってお酒をくみかわすために。

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sou/想
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