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賞賛。
素晴らしいコントがあることを
ここに称します。
早くも第3弾。
男性ブランコさんのコントを
勝手にカテゴリー分け。
怒らないで下さい🙇♀️
今回は、「唯一無二、演技が光るコント」
やはり、男ブラさんのコントを際立たせるのは、お二人の演技力
ニワトリが先か卵が先か、ではないですけれど、
このクオリティだから出来るコント
が多いと思うのです。
では早速。
①『シャンプー買い忘れた』
これ好きなんです。
週一ぐらいで観てるんです。
ゆったりとした語り。
寒空の下に立つ二人。
浦井さんの、響き渡る低音。
平井さんの、感情を押し殺した敬語。
後半に込み上がる温かく力強い感情。
音楽が相まって…
ええ、感動はないです。
しょーもないんです。
買いに行けばいいんです。
買いに行こうとしない大層な理由があるのかと思えば、ないんですこれが。
最初から最後まで、何も起こらないのです。
普通なら観ていられませんし、やっていられないでしょう。
二人だから、できる。
奥深い作品となる。
声色やトーンや仕草や立ち方なんかは、もちろんこだわって演じておられます。
それに加えて、
速さと距離
これが、このコントの要だと思います。
観た者は皆、ゆっっくりなテンポだなぁと感じるでしょう。少なくともコントの速さではない。
でもこれ以上速いと、全部台無しになると思うののです。
このテンポでしか成り立たない。
舞台に立てば、自然と早くなってしまいますが、意識して抑えているのが伝わります。プロです。
そして、お二人の立っている距離。
サムネに映っているあの距離が
演目中ずっと保たれているのです。
YouTubeを観漁っただけのにわか野郎が言うに過ぎませんが、お二人のコントは普段、もっと距離が近いです。手が触れるくらいの間隔なのです。
これまた、コントの距離間ではない。
登場人物の距離感を表しているのだろうと
にわか野郎は推測します。
情けなくて鈍感な、人間味溢れる先輩。
そんな先輩に、短く的確な言葉を投げかける、クールな後輩。
でも二人は、熱い想いで繋がり強い絆で結ばれている。だから、呆れながらも見捨てられない。淡々とした中に優しさや温かさがある。こんな人だけど、憧れが故近づきがたい。…
コントの域を超えている。
二人にしか、できない。
②『1パーセント』
これもう大好きなんです。
思い出し笑いするくらい観てるんです。
こちらは先程とは打って変わって、ゲラゲラ笑えるコントです。同じ人とは思えない。。
なんなんよ、その顔。
脳裏に焼き付いてもうたやんか
なんなんよ、その声。
鼓膜にこびりついてもうたやんか
なんなんよ、その動き。
オモロすぎるやろっ
休む間もなく笑かしてきます。ほんとに。
永遠に観ていたい。でも浦井さんが気の毒だから勘弁してあげる。
そうです。浦井さんがひたすら災難に見舞われるお話です。『一難去ってまた一難』を説明するのに相応しいコンテンツです。
本当に今二人に起きていることなのではと錯覚するほど、自然な演技。
爆笑した後に、「そうか、これ作り話か」と思うと改めてすごい。
忙しない展開の中に、ちゃんと緩急がある。
平井さんの冷静なツッコミ(対応?)が
浦井さんの表現を際立たせる。
表情と動きが相まって、可笑し。
冷静と書きましたが、咄嗟のワードが強すぎる。横の可笑しな人に負けてない。いやきっと無敵。
どっちも不思議ちゃん。
あ、『類は友を呼ぶ』も説明していましたか。
掛け合いを超えて声が重なってくる
これがまた息ピッタリ
絶妙。どちらも邪魔してない。
これこそ、二人にしかできないですわ。
動画を2つ挙げたのは、展開は同じなのですが入りが異なっていたからです。後の方が、平井さん色強めです。。
今日も二人は、演じている。
新しい世界を創り出している。
皆様の明日が、美しく彩りますように。