4人目妊娠中の心の変化。
22週3日
4人目の妊娠がわかり、今回こそ記録をつけるぞと意気込んだ矢先につわり、出血、精神的な落ち込みが半端なくて間が空いてしまいました。
やっと安定期に入り落ち着いてきたので、自分のペースでまた記録をつけていけたらと思っています。
今回の妊娠は予定外と言いますか、急だったこともあり、私の中で色々な葛藤がありました。
「旦那はコロナ禍で仕事やめられてよかったね」と言ってくれています。
私はもともと冬場など感染症が流行るたびにストレスを感じていました。
それは子供に持病があり感染症から、再発入院のリスクがあるからです。
だから旦那は良かったねと言ったのだと思います。
コロナ禍の接客業は私の中でとてもストレスで不安もありましたが、それと同時に子どもたちと離れ自分の時間を全く取れなくなり、大人と話す時間を失いました。
9年勤めた職場、友人をも失いました。
それはとても大きなことだったようで私の心にぽっかり穴が空いてしまったかのように無気力になりました。
いつもは産休を全力で楽しみ、本を読んだり、ゲームをしたり、旅行に行ったりと自分の時間を楽しんでいました。
それが全くできないのです。
3人目までは計画的に5年開けて出産していたので、妊娠中上の子は幼稚園や保育園に行っていたし、堂々と仕事を休んで日々を謳歌していたのですが、今回は3人めが2歳になる前に妊娠。
育休から復帰もしていませんでした。
私は毎回つわりが酷いタイプなので、職場に迷惑がかかると思ったこと、コロナ禍での子供を預けることへの不安から9年勤めた職場を退職したのでした。
私は妊娠が発覚するとすぐにつわりが来るタイプで、今回は3人目を預けるところもなく寝たきりになりました。
そしてつわりが良くなってきたと思ったら、少しでも無理をすれば出血するという何もできない時間を過ごしました。
買い物に行ってきた日の夜、大量に出血した時は本当に焦りました。
それまで3人目と楽しく過ごしてきたのに、遊んであげられず、何もしてあげられない罪悪感でいっぱいでした。
うちは核家族で実家も頼れない環境なので(毎回頼れる場所なくやってきたけど)預け先のない日々はとても不安でした。
そしてやっと安定期に入り1週間ほどしてようやく出血も止まり(1ヶ月位は出血が続いた)安心したのもつかの間、何もできない精神状態なのです。
何をしても楽しくないのです。
やっと起き上がれるようになったものの、ずっと寝たきりだったので体力も落ちて買い物も疲れるし、大好きな料理ですらしんどくて立っていられないのです。
だからといって本を読んだりしても集中できず
2歳と過ごしながら集中は難しい。
ネットで妊娠中の過ごし方などを検索するだけの日々。
一番心残りなのはたくさんお酒を買っていたこと。
私はお酒が大好きなので、お酒に合わせる料理を作るのが趣味でした。
いつもは後悔がないように飲むだけ飲んで覚悟を決めてから、妊娠していたのでそこまで落ち込まなかったのですが
今回は妊娠、授乳期を終えお酒の解禁から1年もたたずに妊娠してしまい
これが本当に辛いものでした。ショックでした。
お酒好きではない方には全く理解されないと思いますが、ショックすぎて旦那が目の前で飲んでいるのも不愉快で顔に出てします。
2年の禁酒生活をやっと終えたと思ったのに、またその2年が始まってしまいました。
わたしの好きな食べ物は、妊娠中に食べることができないものばかり。
それも心を蝕んでいます。
たかが妊娠中でしょ
と思うかもしれませんが、私の中では大事件です。
妊娠も4人目ともなると、口にするものはとても神経質になり、栄養を気遣い、サプリを飲む日々。
とてもストレスです。
持病がある子を産んでしまった責任感から、調べずにはいられませんでした。
日本の基準はけっこうゆるいので、アメリカやヨーロッパのものも参考にしました。
すると生野菜もだめ、魚もだめと厳しい内容でした。
体重増加もしないようにお菓子ももちろん我慢。
大好きなコーヒーも飲めない。
そんな日々が続くうちに無気力になってしまったのだと思います。
妊娠すら喜べないほどに落ち込んだ日々が続いています。
とにかく何もかもが不安なのです。