Notionで作る「社内報」
SUIHEI社のメンバーは基本的にフルリモートで仕事をしています。
どこにいても一緒に仕事ができることはメリットではありますが、
やはりリモートワークにはチームワークを損ねやすい・周りがどのような業務をしているかが見えにくいというデメリットがあります。
(実際に東京だけでなく仙台や兵庫、岡山などに住んでいるメンバーもいます)
このデメリットを放置してしまうと、会社がバラバラになってしまうため、SUIHEI社ではリモートワーク体制強化の取り組みとして、メンバー同士がコミュニケーションを取れる機会を創出したり、事業間を超えて業務内容を把握できる場を作っています。
その取り組みの1つが「社内報」です。
社内報「スイヘイリーベ」
SUIHEIの社内報にはスイヘイリーベという名前がついています。
親しみを感じる名称にすることで社内報をより身近に感じてもらいたいと思い名前を付けました。「水兵リーベ僕の船〜」という元素記号の語呂合わせがありますが、その始まりのフレーズというところから「ここから会社やメンバーの理解をすすめる」という意味が込められています。
「スイヘイリーベ」には、成果を出したメンバーに贈る「表彰タイトル」や、各事業の動きを一目で把握できる「今月のトピック・事業ニュース」、メンバーのプライベートや呟きを写真で振り返る「分報ギャラリー」、それぞれのオススメの本を共有する「クラウド図書館だより」、そしてテーマに沿ったメンバー同士のインタビューを音声で聞くことができる「メンバーpodcast」といった多くのコンテンツがあります。
月に1回スイヘイリーベを作成することで、社内のメンバーが今月どのような仕事をしていたのか把握できたり、地味だけど重要な社内の動きを知ることができるようになっています。
作成と閲覧はNotionで行っているため、メンバーはコメントを書きこめるようになっており、話題の提供や新しいコミュニケーションの場としても活用されています。これは社内報としては珍しいかもしれませんね。
チラ見せ
毎月社内メンバーの業務内容を共有・讃える目的で、様々な表彰タイトルを設けて、メンバーのアンケートから表彰タイトルを決定していたり、(表彰タイトルの名称はあえて親しみやすい名称にしています)
他にも、各事業の動きやニュースを知ることも出来ます。直近だと、弊社のタトゥーシールブランド「U2FCA」が雑誌Rayに載ったことが掲載されました。
先述の通りSUIHEI社は完全なフルリモートなので、一人で作業していると直接仕事をしていない事業の進行に気づく機会があまりありません。
今月のトピックをまとめて共有することで、少しでも補えるようにしています。
スタートアップ各社の例に漏れず、SUIHEI社でも分報(何でも投稿していい個人の公開Slackチャンネル)を採用しています。
その中にあげられた投稿や写真で面白かったもの・反響が大きかったものをピックアップし、取り上げています。メンバーの性格や興味が分かって楽しいセクションです。
弊社にはスキルアップ用に無料で本を読める福利厚生「クラウド図書館」があるんですが、そこでメンバーが今月読んだオススメ本を紹介しています
ちなみにクラウド図書館はAmazon ビジネスと Kindle Unlimitedの組み合わせで作られていて、感想自体は読んだ人がリアルタイムでSlackに感想などを共有しています。
弊社には日常的にポッドキャストを聞くメンバーが複数いるんですが、それと関係あるのか、あるタイミングから社内報にメンバー同士のポッドキャストが掲載されはじめました。
普段聞く機会のない本音や想い、その人の過去なんかを聞くことが出来ます。
さいごに
今後も社内報の内容を充実させたり変化させることで、リモートでありながらもより良いコミュニケーションが取れるよう努めていきます。