NOという力。
子どもの頃。
NOという力を尊重されたり、認められたりした経験はありますか?
私の記憶では、そんな経験はありません。
NOということは、良くないこと、タブーとされていたような気がします。
果たしてそうでしょうか?
従順に、受け入れることばかりを私たちは要求されてきたように思います。
従うことが良しとされる、教育、環境を与えられてきました。
どうしてか?
それは、管理しやすいからでしょう。
一人一人が考え、自分の意志で行動してしまったら、
先生が困るからです。
40人近くの子どもが、
個性を発揮して、自分の考えを本気で述べるようになったら、
統率できないでしょう。
権力者は、反乱を嫌います。
NOという力は、
大切な力の一つです。
押しやるエネルギー。
それは嫌だと思うことが原動力となり、
古いものを壊し、新しいものを築いていきます。
ただ、受け入れるだけでは、
生み出すことができません。
生き生きとしたエネルギーが循環しません。
新たなものは、創造できません。
NOというエネルギーは、
サバイバルを生き抜く力です。
演出されたパンデミックで炙り出された、
支配の世界に対し、
今こそ、このNOという怒りのエネルギーを
発動させる時が来ています。