アルケミー:兄弟戦争 挙動メモ
デジタル限定カードは、公式にリリースノートや総合ルールの記述が存在しないので、気になったカードのデジタル限定挙動について一部を検証の上、挙動を紹介する。
アルケミー頻出メカニズムについては以前執筆した下記記事をご覧ください。
今回登場した頻出メカニズム
・永久に
・抽出
・創出
・呪文書ドラフト
・複写の創出
・初期強度(強度)
・恩恵
以下、今回の挙動メモとなります。
・前回の戦闘で選ばれていない
これは前回の戦闘フェイズで選ばれていないという意味である。
《嵐の切先、雷遊》などで追加戦闘フェイズを行う場合も、1回目の戦闘フェイズで選んだものを選ぶことはできない。
また、追加戦闘フェイズを2回得た場合は、
最初の戦闘フェイズ
追加戦闘フェイズ①
追加戦闘フェイズ②
のようになるが追加戦闘フェイズ②では
追加戦闘フェイズ①で選んだ選択肢は使えないが、最初の戦闘フェイズで選んだ選択肢は選ぶことができる。あくまで参照するのは「前回」のみである。
・《危険な反復》
「マナ総量が2以下」との指定は「土地でない」の制限がないので、土地が抽出される可能性がある。
低マナ域を絞ると余計に土地が来やすくなるので注意。
アリーナではこのカードで抽出したカードには枠にエフェクトがかかるのでそれで判断が可能。
・《断片整理》
追加ターンを得られるのは、強度「4」を持つこのカードを唱えて解決された時のみである。
強度が「5」以上では追加ターンは得られない。
また強度の永久増加は継続的効果であるため、コピーした場合コピー呪文の強度は「1」になるので注意。
・《溶融貫通》
機体等の一時的にクリーチャーになっているパーマネントにこのカードでダメージを与えた場合もダメージは取り除かれない能力を永久に得る。
能力を得た後でクリーチャー化が解除されてもダメージを負ったことは記録され、再びクリーチャー化した場合そのダメージが反映される。
他に気になるカードや検証してほしいカードがありましたらTwitterまで連絡をお願いします。
錬金術師セット(アルケミー兄弟戦争20パック)を買っているのでだいたいのカードは持っております。
他のアルケミー関連の記事については以下リンクのマガジンからどうぞ。
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